高杉真宙、ゲームが好き過ぎて駅から自宅までの徒歩15分をノンストップでダッシュ

俳優の高杉真宙が17日、都内で行われた映画『オアシス』完成披露上映会舞台あいさつに登壇した。

イベントに登場した高杉真宙【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した高杉真宙【写真:ENCOUNT編集部】

映画『オアシス』完成披露上映会舞台あいさつ

 俳優の高杉真宙が17日、都内で行われた映画『オアシス』完成披露上映会舞台あいさつに登壇した。

 本作は、山戸結希、松居大悟、三宅唱、岸善幸、箱田優子ら数々の監督の現場で助監督として参加していた岩屋拓郎の初監督作品。ある事件をきっかけに、幼なじみとして青春時代を過ごした富井ヒロト(清水尋也)と金森(高杉真宙)、そして紅花(伊藤万理華)が、バラバラの人生を歩み出したことから起こる人間関係の妙を描く。

 作品タイトルにちなみ「自分にとってのオアシス」について聞かれた高杉は「家です」と断言すると「僕は本当にゲームが大好きなので、駅から15分ぐらいのところに住んでいたとき、家までノンストップで毎回走って帰っていたぐらい」とゲーム好きを強調する。

 そんな高杉は劇中、犯罪組織で自堕落な生活を送り、喧嘩や裏稼業に明け暮れる毎日を送る金森を演じた。現場では「ずっと血だらけだった」と明かすと「びっくりするぐらいの血のりの量で、何を触るのも大変でした」と撮影を回顧する。

 また高杉が本作のオファーを受けたのは、高杉と共にダブル主演を務める清水尋也からだという。10代から高杉と親交のある清水は「僕がこの世界に入ったのは中学1年生の時でしたが、何も分からないなか、そのときから面倒を見てくれたのが彼。今回の富井と金森の関係性を考えたとき、高杉真宙しか思い浮かばなかった」と熱い思いを吐露すると、高杉も「ありがたかった。尋也とは定期的に作品をやっていましたが、こういう年齢になって一緒にできたことはうれしい」と笑顔を見せていた。

 舞台あいさつには、高杉、清水をはじめ、伊藤万理華、岩屋拓郎監督も出席した。

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