反町隆史&杉野遥亮『オクラ』第2話アドリブあった「荒い運転をしてそれが非常に良く一発OKに」

俳優の反町隆史、杉野遥亮がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(火曜午後9時)の第2話が15日放送された。視聴率は個人全体3.0%、コア1.0%、世帯5.8%だったことが分かった。また、足立遼太朗プロデューサーのコメントも到着した。

『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第2話が15日に放送された【写真:(C)フジテレビ】
『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第2話が15日に放送された【写真:(C)フジテレビ】

第2話が15日放送

 俳優の反町隆史、杉野遥亮がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(火曜午後9時)の第2話が15日放送された。視聴率は個人全体3.0%、コア1.0%、世帯5.8%だったことが分かった。また、足立遼太朗プロデューサーのコメントも到着した。

(※以下、番組の内容に関する記述があります)

 第2話では、飛鷹千寿(反町隆史)、不破利己(杉野遥亮)が所属する警視庁捜査一課特命捜査情報管理室――通称『オクラ』に、新たなタレコミ情報が舞い込む。2013年に橘東高校で起きた道尾忠司(浦上晟周)という生徒の死亡事件は、自殺ではなくいじめによる殺人という情報だった。

 それを聞いた吉岡雷(前田旺志郎)は、自身も橘東高校の出身で、道尾は同級生だったことを明かす。吉岡によれば、道尾は学校に馴染めずいつもひとりでいたため、不良グループの追川孝晃(豊田裕大)や岩淵康太(牧亮祐)らに目を付けられ、執拗ないじめに遭っていたのだという。事件後、吉岡をはじめ他の生徒たちは、学校が実施したアンケート調査で、いじめがあったことを訴えていた。だが教育委員会はいじめを頑なに否定し、進路に悩んだ末の自殺である可能性が高いという結論を出した。千寿は当時、捜査一課課長の加勢英雄(中村俊介)らとともにこの事件の捜査を手がけていたが、何らかの圧力があり、捜査が打ち切られていた。

 千寿は、結城倫子(白石麻衣)、吉岡とともにもう一度この事件を洗い直そうとする。手がかりになるものは何もなかったが、利己はタレコミの音声が千寿の仕業だったことを突き止めた。そして、利己は千寿とともに野放しになっている犯罪者を法の下へ引きずり出す決意を固める。その上で、千寿の“正義”が本当に正しいのかどうか、自分自身で見極めようと考えた。

 足立プロデューサーは「2話をご覧いただき、ありがとうございました! 終盤にかけて見どころとなった、吉岡(前田旺志郎)を助けるために千寿(反町隆史)と倫子(白石麻衣)と鷲沢(宇梶剛士)が車で駆けつけるシーンでは、監督は『真っ直ぐ来ていいですよ』と言いましたが、千寿がアドリブで荒い運転をしてそれが非常に良く一発OKに(笑)。千寿らしい見事な運転でした」と裏話を告白。

 続けて、「ラストの千寿と利己が対峙したシーンでは、反町さん杉野さんと何度も話し合いを重ね、お二人からのアイディアもたくさん取り入れております。千寿の行動に隠された驚きの真相とは。いったい過去に何があったのか。“ハイドアンドシーク”とは何なのか。そして千寿の危険な正義に歩み寄った利己の真意も、今後明らかになっていきます。第3話ではついに千寿と利己が本格的にバディ結成!? 千寿の捜査方法の裏側が描かれます。11年前に起きた爆破テロ事件に挑むオクラメンバーをお見逃しなく!」とコメントを寄せた。

次のページへ (2/2) 【写真】反町隆史、白石麻衣らが出演する『オクラ』第2話の場面カット
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