【光る君へ】一条天皇が体調崩し不穏な空気 道長には彰子から感情あらわに厳しい言葉
俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第39回では、賢子(南沙良)の父親が道長(柄本佑)であることを惟規(高杉真宙)が為時(岸谷五朗)にバラしてしまう様子や終盤にはその惟規が亡くなる展開も描かれた。第40回はどんな展開になるのか。
吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第40回の見どころ紹介
俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第39回では、賢子(南沙良)の父親が道長(柄本佑)であることを惟規(高杉真宙)が為時(岸谷五朗)にバラしてしまう様子や終盤にはその惟規が亡くなる展開も描かれた。第40回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、まひろの書く物語が相変わらず宮中の話題になる中、一条天皇(塩野瑛久)が体調を崩し、不穏な空気が漂い始める。中宮・彰子(見上愛)の前では、気丈に振る舞う天皇だったが、道長の元に、占いによる不吉な予兆が報告されたことで、次期皇位を巡る公卿たちの動きが加速する。まひろが天皇の容態を心配する彰子に付き添っていると、道長がやってくる。そこで彰子は道長に対して感情をあらわにして……という展開に。
第39回では道長が、娘・彰子が一条天皇との間に産んだ敦成について「できれば俺の目の黒いうちに敦成様が帝とおなりあそばすお姿を見たいものだ」と野心を口にした場面があった。一方、第39回の本編放送後の次回予告では一条天皇は敦成ではなく「朕は敦康を望んでおる」と憤る姿があり、さらに彰子も父・道長に向かって「どこまで私を軽んじておいでなのですか」と叫ぶ姿もあった。第40回では次期東宮を巡る動きもあるようだが、道長と考えを異にする人もいる中、道長の野心がどう描かれ、どう動くのか注目したい。