元アウトサイダー戦士がUFCタイトル挑戦 朝倉海のキャリアにファン衝撃「誰が想像した」
格闘家の朝倉海は12月8日(日本時間)に米ラスベガスのT-Mobileアリーナで開催される格闘技イベント「UFC 310」でUFCデビュー戦を迎える。初戦でいきなりタイトル戦が用意され、超異例の“待遇”が話題になっている。
UFC代表は「恐ろしいストライカー」と紹介
格闘家の朝倉海は12月8日(日本時間)に米ラスベガスのT-Mobileアリーナで開催される格闘技イベント「UFC 310」でUFCデビュー戦を迎える。初戦でいきなりタイトル戦が用意され、超異例の“待遇”が話題になっている。
朝倉は「THE OUTSIDER」出身の選手でその後、韓国の総合格闘技団体「ROAD FC」にも出場し、2017年からは日本の格闘技イベント「RIZIN」にも参戦した。RIZINでは2度バンタム級の王者となっている。
世界最高峰の舞台「UFC」がまさかのデビュー戦を準備した。現フライ級王者・アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)とのタイトル戦を用意した理由について同団体のダナ・ホワイト代表はその理由について「なぜかって? 聞いてくれみんな! 誰も彼と戦いたがらなかったからだ。だけどパントージャはやると言った」と説明。朝倉を「恐ろしいストライカー」と表現し戦績を紹介していた。
デビュー戦が発表されると朝倉もYouTubeチャンネルを更新。電撃決定の裏側について「まず俺はUFCに『フライ級でもバンタム級でもどっちもできます』って言いました(笑)。そしたら『最強じゃねぇか』って言われて、フライ級でやってほしいって言われた」と明かす。
朝倉はパントージャ一強となり停滞してしまっているフライ級のカンフル剤としての役割を求められているという。
「THE OUTSIDER」からUFCタイトル挑戦するまでの成り上がりにファンからは「さすが海さんですよ!」「ここまで期待された日本人いないんじゃないかな」「誰が想像した」「UFCフライ級全然盛り上がってなくて朝倉に頼ったの草」「ここまでの成り上がりは見たことない」「ありがとう」「海ならやってくれる」「激アツですね」など歓喜の声であふれている。