藤木直人、テレ東初主演作で9回目の医者役 日テレ・金ローをライバル視?「強い映画がきませんように」

俳優の藤木直人が14日、都内で行われたテレビ東京系連続ドラマ『D&D ~医者と刑事の捜査線~』(10月18日スタート、午後9時、初回10分拡大)の記者会見に出席した。同局の連続ドラマ初主演の心境などを語った。

記者会見に出席した藤木直人【写真:ENCOUNT編集部】
記者会見に出席した藤木直人【写真:ENCOUNT編集部】

『D&D』記者会見、得意のルービックキューブも生披露

 俳優の藤木直人が14日、都内で行われたテレビ東京系連続ドラマ『D&D ~医者と刑事の捜査線~』(10月18日スタート、午後9時、初回10分拡大)の記者会見に出席した。同局の連続ドラマ初主演の心境などを語った。

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 同作は、完全オリジナル脚本のヒューマンミステリードラマ。地域医療が破綻の危機にひんしている街を舞台に、病院再建を期待された医者(“D”octor)と、組織に忖度しないベテラン刑事(“D”etective)が異色のバディを組み、社会のセーフティーネットからこぼれ落ちてしまった人々の起こす事件とその背景にある人間ドラマに医者と刑事それぞれの立場で向き合い、難事件を解き明かしていく。

 病院再建に奔走する外科医・紙子良を演じる藤木は「今回の作品が、医者役として9作品目になりまして」とあいさつすると、会場からどよめきが起こった。

 続けて藤木は「他局で申し訳ないんですけど、(フジテレビ系列の)某『ナースのお仕事』では研修医から始まったんですけれども、院長まで上り詰めました(笑)。ま、代理ですけど。そしてその病院は経営破たんしそうなんですけど、(今回のドラマは)テレビ東京さんということで、事件物ではありますけど、病院の抱えている問題も描いていけたらいいな、と思います」と話した。

 それを聞いてベテラン刑事・弓削文平役の寺島進は「私も刑事役、かれこれ120本目でございます」とジョークを飛ばし、「今までにない、寺島進にしかできない、刑事像を作っていきたい」と意気込んだ。

 同ドラマは、金曜午後8時の枠から、午後9時の放送枠に移動。その点について藤木は「日テレさんがね、(同じ枠で放送しているのは)金曜ロードショーなんで。強い映画がきませんようにと祈るばかりです」と言い、会場を笑わせた。

 藤木はさらに「めっちゃ個人的なこと言っていいですか? あの~、来週の月曜日、21日に僕が受けたファイナンシャル・プランナーの結果が出る(笑)。で、『D&D』も金曜オンエアなんで数字(視聴率)が出るのが21日。両方ともいい結果だといいな、と勝手に思っています」とほほ笑んだ。

 藤木はまた、得意のルービックキューブも生披露。短時間で6面の色をきれいに揃え、会場から大喝采を浴びた。

 同会見には、早見あかり、前田拳太郎、大塚寧々も出席した。

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