今田耕司、斉藤慎二は「ネジがどうかしてる」 元相方2人を心配「まったく悪くない」

タレントの今田耕司が12日、読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』(土曜午前11時55分)に出演。ロケバス内での20代女性に対する性的暴行などの疑いで書類送検され、所属の吉本興業からマネジメント契約を解除された元ジャングルポケットの斉藤慎二について厳しいコメントをした。

今田耕司【写真:ENCOUNT編集部】
今田耕司【写真:ENCOUNT編集部】

「芸人として、『もったいない、アホだな』っていうのが一番大きい」と語る

 タレントの今田耕司が12日、読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』(土曜午前11時55分)に出演。ロケバス内での20代女性に対する性的暴行などの疑いで書類送検され、所属の吉本興業からマネジメント契約を解除された元ジャングルポケットの斉藤慎二について厳しいコメントをした。

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 斉藤が所属していた事務所の先輩にあたる今田は、契約解除の判断について「いま契約書もあるんで。契約書内容に反したことをすると、問答無用で契約を切られるっていうのはしょうがないかも」と話し、処分検討段階に関しては「弁護士さんと話をしたり、本人からの聞き取りであったりとか、いろんなことはやってます」とした。

 落語家・月亭八光も「いま、吉本は変わりました。何年か前から。多分ですけど、仕事中にそんなことしたら、不同意とかじゃなくて、“お互い(同意で)やったとしても、仕事中にロケバスですることが吉本としてはダメなんかな”と僕はそう思いました」と“仕方なし”という見方だった。

 斉藤への見解を聞かれた今田は、険しい表情を崩さなかった。「相方の方が心配やわ。これ(斉藤が)本当に自分でしでかしたことなんで。自分で行動起こして、自分でしでかしたことやから」と突き放し、残された太田博久とおたけへの思いを告白した。

 起訴か不起訴か未定な状況とあって「犯罪者みたいにするっていうのは報道の仕方で、そこに関しては『えっ、どうなん。この一方的な報道は』とか思うことはあるけど」と前置きしつつ、「芸人として、『もったいない、アホだな』っていうのが一番大きい。『何してんねん』って。その前にあったこと(不倫報道)を、やっと世間の皆さんももう1回笑ってくれるようになって、こんなチャンスをみんなからいただいたのに」と理解に苦しむとした。

「何年か前の話やって(思ったら)、2か月前(7月)っていうのはホンマに信じられなかった。ウソやろうって。どっかネジがどうかしてるんちゃうかって。もちろん、その時(不倫報道)でも相方に迷惑かけたでしょう。それがまた、7月っていうのが驚きすぎて。自分が知ってる芸人さんとか、自分も含めてちょっと理解ができなかったですね」と断罪した。

 斉藤には連絡していないという今田は「どっちかいうたら、連絡したいのはおたけと太田ですよ。どうしようっていう、何かできることありますかっていう。みんなそうやと思います。そこが一番。しょうがないですから、契約解除になってる。“また3人で”っていうモチベーションは2人にも、もうないかも分かんないですし」と発言。「自分を責めるじゃないですか。『たぶんオレら止めれたんちゃうか』とか。『薄々分かってたけど、ほったらかしてしまった』っていう。(でも2人は)まったく悪くないと思うんで」と言葉を送った。

 今田は「ホントに(自分を)責めないで、前向きに、前向きに。とにかくメッチャ暗い自分を責めてるおたけとか見たくないよね。ギャグ、おたけ最高潮ですよ」と9日から再出発した2人の明るい前途を願った。

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