『若草物語』第2話 堀田真由演じる次女・涼、大御所脚本家に反発&仕事を失い大ピンチに

俳優の堀田真由が主演する日本テレビ系連続ドラマ『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』(日曜午後10時30分)の第2話が、13日に放送される。

『若草物語』第3話【写真:(C)日本テレビ】
『若草物語』第3話【写真:(C)日本テレビ】

四女・芽は同級生を意識 まさかの警察沙汰に

 俳優の堀田真由が主演する日本テレビ系連続ドラマ『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』(日曜午後10時30分)の第2話が、13日に放送される。

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 同作は、1868年に出版されたルイザ・メイ・オルコットによる半自伝的な小説が原案。19世紀後半の米国を舞台にマーチ家の四姉妹の成長と絆が描かれる同ベストセラーを、令和・日本版としてアレンジ。ハローワークの非正規社員で長女の町田恵(仁村紗和)、ドラマの助監督で次女の町田涼(堀田)、役者志望で三女の町田衿(長濱ねる)、服飾学生で四女の町田芽(畑芽育)による社会派シスターフッドコメディーが展開される。

 第2話では、恋愛至上主義の風潮に抗いながら生きる町田家の次女・涼が、「恋愛と結婚こそが女性の幸せだ」と決めつける大御所脚本家・黒崎(生瀬勝久)の物言いに我慢できずに猛反発する。せっかくもらった監督の仕事を突っぱね、会社を辞めて「脚本家になってみせる」と宣言。しかし貯金も仕事もなく、来月からの家賃の支払いや奨学金の返済、妹の学費をどうすべきか悩むことに。今更ながら事の大きさに気付きどんより気分の涼だが、後には引けない状態になってしまう。

 涼のピンチを知る由もない長女・恵は、昼夜問わず送られてくる上司からの私的なメッセージが日に日にエスカレートしていくことにモヤモヤを募らせる。四女の芽は、服飾学校の同級生・沼田灯司(深田竜生)とのホテルでの一件以来、寝ても覚めても沼田のことで頭がいっぱいに。エリート大学生の彼氏よりも沼田からの連絡を期待してしまう芽は、学校の課題で沼田とペアを組むことになりドギマギする。

 姉と妹に「会社を辞めた」と言い出せない涼は、恵が勤めるハローワークにこっそり足を運び、恵に隠れて失業保険の手続きをしようとする。しかしまたもや口が災いして大騒動に発展。今さら会社には戻れず、名もなきライターに仕事をくれるプロデューサーもいない状態の中、涼は「脚本家になるにはコンクールで入賞するのが近道だ」と悟り一念発起。憎き黒崎が審査員を務める新人脚本賞に応募しようとするが、締め切りまで3日しかないのに、書きたいテーマが見つからず筆が全く進まない。「こんなとき三女・衿がいてくれたら……」と、涼は読まれるはずのないメッセージを衿のスマホに送った。

 涼に20年間片思いしてる新聞社勤務の行城律(一ノ瀬颯)は、コンクールの締め切りが迫り行き詰まってしまった涼を心配する。そんな中、涼の知らないところで、芽がまさかの警察沙汰に。トラブル続きの町田家の四姉妹は、それぞれが幸せを模索する。

次のページへ (2/2) 【写真】ハローワークでまたもや大騒動を起こしてしまう次女・涼(堀田真由)
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