櫻坂46・武元唯衣、“衝撃の大暴投”始球式悔やむ 「面白どころを作った」励まされるも「私は本気だったんです」

櫻坂46の武元唯衣が10日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『ゴチャ・まぜっ天国!』(木曜深夜1時)に出演。9月29日のヤクルトー巨人戦(神宮)で行った始球式が、グラウンドにボールをたたきつけてしまう“失態”となったことを猛烈に悔やんだ。

櫻坂46・武元唯衣【写真:インスタグラム(@takemotoyui_official)より】
櫻坂46・武元唯衣【写真:インスタグラム(@takemotoyui_official)より】

レギュラーラジオで回想「近年まれにみる大暴投」

 櫻坂46の武元唯衣が10日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『ゴチャ・まぜっ天国!』(木曜深夜1時)に出演。9月29日のヤクルトー巨人戦(神宮)で行った始球式が、グラウンドにボールをたたきつけてしまう“失態”となったことを猛烈に悔やんだ。

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 リスナーから「残念なものになった」と表現されたセレモニーについて、武元は「本当に、本当に恥ずかしいんですけど、近年まれにみる大暴投」と力なく話した。オアシズ・大久保佳代子から「暴投?(ボールは)飛んだは飛んだんだ。じゃあ」と聞くと、「いや、飛んでも……ないんです」と歯切れ悪く返した。

 中継を見ていたという武井壮が「一応、足上げて振りかぶって、ボール捨てた」と言うと、武元は「違う。捨ててないですよ」と苦笑い。TKO・木下隆行が「練習してないからでしょう。何にも」とフォロー?したが、武元は「めっちゃ練習したんですよ。2、300球は投げましたよ」と猛練習が実らなかったとした。

 武元は「もともと草野球とかでもずーっとピッチャーでやってきたような親戚のおじさんの友達とかまで協力してくれて、ストライクが入るように、フォームから何から。当日も弟が野球部だったんで、直前までずっと付き合ってくれて。全身筋肉痛ですよ、私。やりすぎて。ぐらい練習して、余裕で届いてたんですよ、練習では。届いてもいたし、何ならストライク、バンバン入ってたんですよ。なのにですよ。本番、ほぼ叩きつけ? 叩きつけですよ、あんなん」と悔しさを全開にした。

 木下から「何でなん?」と理由を聞かれたが、「私にもまだわかんなくて。いまだにあれ夢だったんかなと思ってるんですけど」と発言。木下は「“緊張でした”とか、ないの」と確認したが、「緊張も、自分はしてないって思い込んでたし。楽しもうみたいな。人生の思い出残そうみたいな気持ちでいったんですけど、気づいたら終わってて。ワンバンが(かなり)先のワンバンじゃなくて、目の前ワンバンで」とやるせない思いを語った。

「キャッチャーの人は苦笑いで捕ってくれて、“ナイスファイト”みたいな感じで(ボールを)渡してくれて」と振り返り、「恥ずかしくて、恥ずかしくて」と嘆いた。木下から球場の雰囲気を聞かれると、「どよめき? ウアア~みたいな」と返答。「私、アイドル人生で一番ネットニュースになったんですけど、見出しが全部“まさかの大暴投に場内騒然”とか“衝撃の大暴投”とか、そんなんばっかりで。恥ずかしくて」と再び落ち込んだ。

 大久保が「始球式って、ちゃんと届かせて“おお”って言われるか、1個面白どころを作るか、どっちかしかないから。そっちは面白どころを作ったってことだと思うんだけど」といじると、武元は「私は本気だったんですよ。ちゃんとキャッチャーの方を見て、思い切りいけば私は届くし、ストライク入るって言われてたし、家族にも。実践しようと思って、キャッチャーから目を離さずに……」と回想。「ホントにショックで。崩れ落ちましたね、恥ずかしすぎて、マウンドに。めっちゃ夢だったんですよ、始球式」と無念そうだった。

 2回経験した大久保は「私は届かないから、笑い1個作りたいから。1回目は数年前ですけど、投げようとしての”だっちゅーの”ってやってボーク疑惑」と話して笑わせた。「2回目は中日のバンテリンドームでドアラを使って。短いスカートを履いてって、(足)上げるんでパンチラみたいにするんで、ドアラが持ってたのぼりで隠すっていうのをやったら大盛り上がり」と自賛。

「声なしでいける笑い」と得意げに語ると、「パンチラ(作戦を)あげるから。使いな」と譲渡を申し出たが、武元は「パンチラはできないです。さすがに」と辞退した。

 木下は、始球式の話が来た場合について「キャッチャーが僕にペットボトルを渡して、“あかんあかん”っていってパントマイムで笑い取れそうな気します」と構想を披露。大久保は「キャッチャーは野球選手を巻き込むのはあれだから、キャラクターとかを使った方がいいかも」と助言した。木下は「なるほど。例えばドアラが僕にペットボトル持ってきて、“あかん、やめろ”っていうやりとりね」と納得した。ただ、大久保は「でも(話は)来ないと思うよ。トラブル起こしてるんだし」と厳しく言い放った。

 武元は「女性で(ホームまで)届くってあんまりないじゃないですか。めっちゃ距離も測って、めっちゃ練習したんですよ」といい、「親からのメールとかで慰められて。”でも自慢だよ”みたいな。どこがやねん」と打ち明けた。大久保から「リベンジだね」と言われると、「リベンジしたいですけどね」と即答。武井が「115(キロ)は投げれるようにトレーニングをやってほしい」と期待すると、武元は「ホントに次やるとなったら、ガチで武井さんに教わって」と今回のうっぷんを晴らす快投を誓った。

次のページへ (2/2) 【写真】始球式に登板した武元唯衣のユニホーム姿
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