金ローで2週連続『トップガン』 『マーヴェリック』は地上波初放送
日本テレビは11日、『金曜ロードショー』(午後9時)にて俳優のトム・クルーズが主演を務める映画『トップガン』2作品を2週連続で放送することを発表した。『トップガン マーヴェリック』は地上波初放送となる。
11月8日・15日に放送
日本テレビは11日、『金曜ロードショー』(午後9時)にて俳優のトム・クルーズが主演を務める映画『トップガン』2作品を2週連続で放送することを発表した。『トップガン マーヴェリック』は地上波初放送となる。
11月8日に放送される第1作『トップガン』は38年前の1986年に公開。興行収入は、全世界で3億5000万ドルを超え、日本でも65億円を突破、その年の洋画No.1を記録した。
タイトルとなっている“トップガン”とは、アメリカ海軍の戦闘機パイロットに空中戦の技術や戦法、戦術、兵器の効果的な用法を指導するために作られた、「海軍戦闘機兵器学校」の通称で、主人公ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル(トム・クルーズ)と、相棒のニック・“グース”・ブラッドショウ(アンソニー・エドワーズ)が派遣される海軍のエリートパイロット養成所の事である。
その“トップガン”を舞台に、型破りで天才肌のパイロットの主人公の挫折と、そこから這い上がり成長して行く姿と、女性教官との立場を超えたラブロマンスが、ロックのリズムに乗せて、リズミカルなテンポと迫力の映像で描かれる。
2週目の11月15日には、前作を超える全世界で15億ドルに迫る興行収入を記録、日本でも137億円を超えその年の洋画No.1ヒットとなり、再び日本中に社会現象を巻き起こした『トップガン マーヴェリック』を放送。1986年公開の第1作『トップガン』は、空前の大ヒットを記録し、誰もがその続編を心待ちにしていたが、それは、なかなか実現されなかった。前作を超える新作を製作するには、“究極のリアル”が必要だと考えていたトムは、自ら米海軍と交渉、前作から35年を経て、ようやく満足できる撮影技術がそろった事で初めて新作の撮影を開始したのだった。
前作同様、本物の戦闘機のコクピットにカメラを入れる事はもちろん、6台ものIMAXクオリティカメラを搭載して撮影。コクピット内の映像をさらに進化させ、CG合成を使用せずに、リアルな戦闘シーンの迫力を余すことなく伝える事に成功した。本物の戦闘機(F/A-18)に乗り込むため、俳優陣も、5か月にも及ぶ過酷な訓練を経て、ようやく撮影に着手。通常の重力の7.5~8倍もの強力な“Gフォース(重力加速度)”を受けながら演技する俳優たちのリアルな表情が映し出される。