Snow Manの渡辺翔太、SixTONESの森本慎太郎が9日、都内の帝国劇場で行われた『DREAM BOYS』開幕記念会見に参加した。

『DREAM BOYS』は2004年に滝沢秀明氏の主演で初演されて以来、亀梨和也（04～12年）、玉森裕太（13～18年）、岸優太（19年～21年1月）、菊池風磨（21年～22年）らを中心に毎年さまざまな組み合わせで演じ続けられてきた。一時休館予定の現・帝国劇場で最後の上演となり、昨年からの続投で渡辺が主演、森本がチャンプ役を演じる。

　稽古期間、渡辺不在のとき、森本は随時LINEで「こういうことをしています」と連絡を入れていたという。渡辺は「僕が参加できないとき、参加している慎太郎からLINEで『いま光一くんから変更があったよ』っていう連絡をその場でいただいていた。そういうやりとりを遠隔でやっていた」と明かした。森本は「光一くんのバックショットの写真付きで（送っていた）」といい、笑いを誘った。

　光一からどのような公演に向けてどのようなアドバイスがあったのか聞かれると、森本は「目線の位置、立ち方、当たり前のことからすっごい細かいところまで本番ギリギリのところまで教えてくれて、ダメ出しもしてくださった。去年とは一味違った『DREAM BOYS』な気がしますね」とアピールする。

　渡辺は「『とにかく段取り臭くならないように』と何度もおっしゃっていた印象が今年はありますね。昨年は初めてだったし、先輩と初めて接点が生まれた。去年はいかに光一くんの演出を踏襲できるかってことに重きを置いていた。今年はそれを経ているので、光一くんの演出プラス自分らしさが出たらいい」と語った。

　会見には少年忍者、紫吹淳、鳳蘭も出席した。『DREAM BOYS』は10月9日から29日まで同所で行われる。