ドラマ初主演の藤間爽子、『つづ井さん』完全再現 原作者も太鼓判の顔芸「実際に映像を渡しているのかと」
俳優の藤間爽子が8日、都内で行われた読売テレビ系新連続ドラマ『つづ井さん』(10日スタート、木曜深夜0時59分)の記者会見に参加した。
藤間爽子は同世代の俳優陣と和気あいあいと作品づくり
俳優の藤間爽子が8日、都内で行われた読売テレビ系新連続ドラマ『つづ井さん』(10日スタート、木曜深夜0時59分)の記者会見に参加した。
筋金入りオタク女子のつづ井さんと“前世からの友達”が繰り広げる、なんでもない推し活ライフを綴った人気シリーズが原作。主人公のつづ井さんを藤間、つづ井さんの友達であるMちゃんを桜井玲香、オカザキさんを谷まりあ、橘を北村優衣、ゾフ田を木竜麻生が演じる。
本作でテレビドラマ初主演となった藤間だったが、「初めてだったのでちょっと緊張というかプレッシャーは感じていたけど、現場入ってみたら主演とか考えていなかった。というか、みんなと楽しんでいただけ。ただただ楽しんでいました」と同世代の俳優陣と和気あいあいと作品づくりを楽しんだという。
藤間と桜井以外は初対面となったメンバーだが、「ご飯会からすぐ打ち解けられた」と藤間。谷も「会った時『役のまんまじゃん』って。どう演じたらいいのか悩んでいたけど、そのままで良くない? って感じだった」と言い、桜井も「ドラマ版の前世の友に出会えて本当に良かった。仕事を半分忘れながら過ごせた」と意気投合した。
藤間は「本読みの時みなさんキャラが濃くてすごく困った。私だけ『つづ井さんってなんだろう』って役作りが定まらなくて、撮影序盤はつづ井さん像を作るのに悩んでいた。相談したり、考えたりしていくなかで、つづ井さんはこの5人でいる時間を愛している、誰より楽しいと思っている存在なんだって思って。ただ自分が楽しい。それだけのマインドになったらつづ井さん像が見えたんです」と振り返った。
原作者であるつづ井さんは、友達とともに撮影現場へ。「モニターでみなさんの演技を見たとき、友人が藤間さんの演技を見て『本人に似ているよ』って。『あの顔よくしている。あの動きよくしているよ』って言ってくれた。実際に映像を渡しているのかと思った」と“完コピ”に驚き。藤間は「褒め言葉」と目を細くして喜んだ。