2024年6～8月にテレビ東京系で放送されたドラマ『星屑テレパス』のファンイベント『ボナヴー!!　AKB48 ロケット同窓会』が5日、都内で行われ、ドラマに出演したAKB48メンバー（佐藤綺星、伊藤百花、大盛真歩、山崎空、布袋百椛、倉野尾成美、山内瑞葵、工藤華純、秋山由奈、平田侑希、八木愛月、橋本陽菜、橋本恵理子、水島美結、高橋彩音）が出席した。

　同ドラマは、昨年テレビアニメ化もされ注目を集める「まんがタイムきらら」連載中のガールズコミック『星屑テレパス』の実写化ドラマで、極度のあがり症で人とのコミュニケーションに悩む女子高生の主人公が、宇宙人の新入生と出会いロケットを共作する過程で成長する、宇宙を巡る壮大で繊細な“青春ガールズ群像劇”を描く。

　作品の内容にちなみ、『メンバーの中にはどんな宇宙人が？』というテーマでトークが展開され、水島を“激重彼女星人”と答えた橋本陽菜は「最初に17期生のステージを見に行かせていただいたときに、（水島が）キラキラ光っていたので『推しメンだよ！』って言ったんですけど、別の日の別のステージを見て、伊藤百花ちゃんがキラキラしていたので『“いともも”かわいい！』って言ったら、水島美結ちゃんが『えっ、私は!?』って言われて怖いと思って……」と絶句すると、水島は「異論があります。1番重いのは橋本陽菜さんです！　言ったことに責任を持ってほしいです」反論。そして2人が押し問答を続けると、MCから「続きは楽屋でやってもらっていいですか？」と制止され、観客を笑わせた。

　また、平田には“モテモテ星人”、“クセ強すぎ星人”、“かわいすぎ星人”、“焼肉星人”と多くの答えが集まり、“モテモテ星人”と答えた19期研究生の伊藤は、自身の同期たちが平田の無邪気な言動にやられ「彼女にしたいって声が多い」と告白すると、平田は「初めて知りました。うれしい！」と大喜び。

　一方、“クセ強すぎ星人”と答えた平田の同期でもある佐藤は「まだ19期ちゃんには美化されている。ちょっかいも度がすぎて『もういいよ……』ってなるくらい」と平田の本性を明かし、“クセ強すぎ星人”と答えた理由については「昨日、出張公演で秋田に行かせていただいたんですけど、道の途中で踊り狂いながらコンビニに行ったりしていてちょっとおかしい」とエピソードを暴露。これに平田は「公演の後で踊り足りないなと思って、つい歩きながら踊っちゃいました」とてへっと笑った。

　さらに、“八木愛月は単なる宇宙人かもしれない”と答えた工藤は「ふと見たら、ずっとポカーンと口が開いていて、何を考えているのか分からないときが多くて、たまに日本語じゃない言語をしゃべっていることがあります」と打ち明け、ほとんどのメンバーが工藤の言っていることに賛同すると、八木は「何も言えなくなっちゃった」と頭を抱えた。

　このほか、同イベントでは、ゲストに原作の大熊らすこ氏を迎え、当日限定の映像上映やイベント用に作られたオリジナル寸劇、体操着に着替えてのゲーム企画や同ドラマの主題歌『ピンと来た』の初生披露など、“一夜限り”のプレミアムな内容を展開。さらに、同ドラマのBlu-rayとDVDが2025年1月29日にリリースされることもサプライズ発表された。

※山崎空の「崎」の正式表記はたつさき、高橋彩音の「高」の正式表記ははしごだか。