「こういうのがいっちゃんうまい」“36歳独身”の朝食 本人「ずぼら」評価でもネット絶賛のワケ
日常生活でなるべく手軽にさっと作りたい朝ごはん。本人は「ずぼら」と謙遜するが、SNSで“万バズ”となった。「36歳独身の休日」のメニューは、ウインナーに目玉焼き、シンプルな冷凍ごはん。1日の始まりに元気が出そうな仕上がりだ。投稿者本人もあまりの反響にびっくりしているという。
「冷凍ご飯を飯碗に入れ替えてる時点で既婚の私より凄い笑」の声も
日常生活でなるべく手軽にさっと作りたい朝ごはん。本人は「ずぼら」と謙遜するが、SNSで“万バズ”となった。「36歳独身の休日」のメニューは、ウインナーに目玉焼き、シンプルな冷凍ごはん。1日の始まりに元気が出そうな仕上がりだ。投稿者本人もあまりの反響にびっくりしているという。
焼きウインナーは3本を2セットで、ケチャップとマスタードが食欲をそそられる。目玉焼きも2個で、しょう油派。白米はどういうわけか、ドーナツのように真ん中がくぼんでいる。
シンプルな食卓風景は、1.2万件のいいねを集めている。投稿者の男性は、ぐりむ(@phoenix_grimX)さん。「仕事はエンジニアです。正直趣味と呼べるものがなく、お酒を飲むことと食べることぐらいです。お恥ずかしい話ですが、休日はほとんど家でゴロゴロだらだらして過ごしてしてます(笑)」と自己紹介する。
普段から自炊しているそうで、「メニューのコツは全くなく、強いて言えば、洗い物を減らしたいので、なるべく簡単に包丁とまな板を使わないように心がけております」。確かに、今回もレンジを使ったり、そのまま食材を焼いたりする簡単な作り方だ。
話題を呼んだ投稿には、「センスを感じる」「こういうのがいっちゃんうまい」と驚嘆が続々。さらに、「素晴らしい朝食ですよ!作るだけでも素晴らしいと思います!w」「凄いです 32歳独身の休日は、朝も昼もなにも食べてません笑」「冷凍ご飯を飯碗に入れ替えてる時点で既婚の私より凄い笑」「えらいなあ……!」など、朝にきちんと食事を作って食べることに拍手を送る声も寄せられている。
「何のしゃれっ気もない簡単でずぼらな朝ごはんが、これほどまで大きな反響をいただいてビックリです。えらい! とかすごい! とかお褒めの言葉もたくさんいただいて、正直もっとおしゃれで豪華な朝ごはんを作って投稿すれば良かったと思ったりもしております(笑)」と、ぐりむさん自身も驚きだ。
また、ミステリアスなご飯の形状を巡り、「謎の形のご飯」「ごはんのくぼみ何ですか?」「ご飯の穴。卵を落とすためにあるのではないかと思ってしまう」「お茶碗の中は ポン・デ・リングの新作ですか?」などと疑問に思う声が殺到。
ぐりむさんは「あれはご飯を冷凍させる時のパックの形状で、レンジで解凍したあとパックの形状が残ったままになってます(笑)」と、“意外な真相”を教えてくれた。
ちょっとした人気者になった「36歳独身の休日」シリーズ。ぐりむさんは「夜ケーキ」と題した夜食を投稿。スーパーマーケットで購入したイチゴとショコラのショートケーキに、コンビニでそろえたルイボスティーのペットボトル。こちらも「休日満喫ですね!」などのコメントが寄せられ、1万いいねに迫る勢いだ。
置かれている環境で、自分に合った、楽しく過ごせるライフスタイルを見つけたいところ。ぐりむさんは「独身の一人暮らしなので自由気ままに生活できるのは本当に楽ですね。もちろんたまにさみしい時もありますが、いい年齢なので一度は結婚してみたいという気持ちもありますが、まずはお相手探すことから始めないといけませんね(笑)」と話している。