藤あや子、故フジコ・ヘミングと猫トーク SNSで人気の猫“マルオレ”コンビにまつわる秘話明かす

演歌歌手の藤あや子が1日、都内で行われたドキュメンタリー映画『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』(10月18日公開)の完成披露舞台あいさつに、ラジオパーソナリティのクリス智子、同作の監督を務めた小松莊一良とともに登壇した。交流があった故フジコ・ヘミング氏などについて語った。

完成披露舞台あいさつに登壇した藤あや子【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露舞台あいさつに登壇した藤あや子【写真:ENCOUNT編集部】

映画『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』

 演歌歌手の藤あや子が1日、都内で行われたドキュメンタリー映画『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』(10月18日公開)の完成披露舞台あいさつに、ラジオパーソナリティのクリス智子、同作の監督を務めた小松莊一良とともに登壇した。交流があった故フジコ・ヘミング氏などについて語った。

 同映画は、『フジコ・ヘミングの時間』(2018年)以降のピアニスト、フジコ氏の4年間に密着したドキュメンタリー映画。4Kカメラで捉えられたダイナミックな演奏シーンなども盛り込み、2024年4月に92歳で世を去った稀代のピアニストに迫る。

 藤は、初めてフジコ氏に会ったときを振り返って「初めてお会いしたときは、やはり緊張しました。とても心が温かいお人柄で」と話し、その頃は「“マルオレ(編注:マルとオレオ)”ちゃんという猫と一緒に住んでいるのですが、その当時はちょうど引き取る頃でしたね。『フジコさん、今度私、保護猫を(引き取るんです)、里親になるんです』という話をしたら、フジコさんが『あのね、猫はきっと恩返ししてくれるのよ』と一言おっしゃってくださって。それがすごく印象的で」と述懐した。

 そんなマルとオレオは今や、SNSの人気者に。藤は「本当にフジコさんの言ってくださったとおり、今、恩返ししてもらっていますね」とほほ笑んだ。

 フジコ氏も愛猫家として知られ、小松監督は「(フジコ氏が飼っていた猫は一時)22匹以上いた」と証言。さらに藤が飼うマルとオレオのコンビにも触れて「かわいい。(SNSで)それを見るのが僕も楽しみ」と述べた。

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