フジ新人上垣皓太朗アナ、世間からの注目は「TVに対しての期待」 入社半年で地上波レギュラー番組MC

フジテレビの新人・上垣皓太朗アナは、キャラクタービジネスの専門番組『キャラビズジャーナル』(関東ローカル/10月6日午前5時10分スタート)で地上波レギュラー番組初MCを務める。放送前に行われた囲み取材で入社半年で初MCを務めることについて心境を語った。

入社半年で地上波レギュラー番組MCに抜てきされた上垣皓太朗アナ【写真:(C)nagano / chiikawa committee (C)フジテレビ】
入社半年で地上波レギュラー番組MCに抜てきされた上垣皓太朗アナ【写真:(C)nagano / chiikawa committee (C)フジテレビ】

キャラクタービジネスの専門番組『キャラビズジャーナル』

 フジテレビの新人・上垣皓太朗アナは、キャラクタービジネスの専門番組『キャラビズジャーナル』(関東ローカル/10月6日午前5時10分スタート)で地上波レギュラー番組初MCを務める。放送前に行われた囲み取材で入社半年で初MCを務めることについて心境を語った。

 2.6兆円規模の市場を持つ日本のキャラクタービジネス。同番組はその業界のいまを探るため、各分野の専門家たちを訪ね、話題のスポットや企業の裏側に潜入取材していく。MCに抜てきされたのは同局『めざましどようび』のお天気キャスターを務めている入社1年目の上垣アナだ。

 新人とは思えない貫禄とアナウンス力で人気の上垣アナ。入社わずか半年でのMC就任について「最初にお話をいただいたときはすごくびっくりしました。いまでも緊張していますし、不安が大きいです」と吐露したがフレッシュマンらしく意気込んだ。

「ただ1年生記者であるからこその気づきに正直になれたらいいなと思っています。この番組の視聴者の中にはライセンスビジネス業界の方もいらっしゃるとは思いますが、その方々にとっては当たり前のこと。一方で『全然分からないので教えてください』は自分にとってひとつの武器であると思うので、それを上手に使って視聴者の方に分かりやすくお伝えできる仕事ができればいいなと思います」

 1年目でここまで注目されるのは異例だ。自身も想像していなかったという。

「(話題の新人という肩書きは)本当に意外です。そして戸惑いがあります。ただ、テレビをこれだけたくさんの方が見てくださっているからこそだと思っています。私に対しての期待というよりは、テレビに対しての期待として受け止めています。そして、謙虚に頑張らないと、ここで浮足だってはいけない、という気持ちですね(笑)」

 この日の囲み取材では時折、笑いを誘うようなトークをしながらリラックスしていたが、番組の「顔」であることへの質問が飛ぶと表情が一変。「ちょっと緊張しました、今」と思いを明かした。

「テレビ局のアナウンサーである以上、どの番組に出てもある程度は“顔”としての役割を求められると思うので、MCになったからといってある意味やることは変わらないと言えるかもしれないです。一層改めて責任の重さを感じます」

 その上で同番組のMCとして求められていることについて「ひとつはコミュニケーター。特定の業界の方、専門の深い話と視聴者の間の良い橋渡し役になれらたらいいなと思っています。その役割はきっと他の番組でも、アナウンサーである以上は期待されていることで、今回がすごくいい勉強になるのではないかと思っております」とうなずいていた。

 異例の抜てきなだけいに「初MC」の文言は必然的に話題になる。それでも「役職によって自分の責任に変化があるわけではないので、キャラクタービジネスをお伝えする、という部分に自分の関心をしぼって勝負できたら」と感情を高ぶらせていた。

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