菜々緒、主演ドラマの撮影初日にハプニング「まさか自分がこんなに無能だとは」

俳優の菜々緒が26日、都内で行われた10月11日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ『無能の鷹』(午後11時15分)の囲み取材会に出席した。主演を務める本作の、撮影初日のハプニングについて明かした。

囲み取材会に出席した菜々緒【写真:ENCOUNT編集部】
囲み取材会に出席した菜々緒【写真:ENCOUNT編集部】

10月11日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ『無能の鷹』で主演

 俳優の菜々緒が26日、都内で行われた10月11日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ『無能の鷹』(午後11時15分)の囲み取材会に出席した。主演を務める本作の、撮影初日のハプニングについて明かした。

 ドラマにちなんで、“自身が無能だと感じた瞬間”を問われて菜々緒は「私この作品のクランクインの日にですね、アラームをかけ間違えまして、午前と午後、間違えてアラームをかけてしまった。壮大に寝坊しました」と告白。

 共演の塩野瑛久が「現場は間に合ってる」とフォローするも、「出発時間に起きまして(笑)。マネジャーさんのインターホンで起きました。それで5分くらいで(身支度を)バッ! とやって出た。用意はぜんぜん早いので。現場には5分くらい遅れて到着したくらいで大丈夫だったんですけど、まさか自分がこんなに無能だとは初日から思わなかったです」と笑った。

 報道陣から、もし俳優業などをやっていなかったらどのような仕事にたずさわっていたかと問われて菜々緒は「海にまつわる仕事をしていたんじゃないか」と回答。「ダイビングも免許持ってるんですけど、そういうダイビングのインストラクターだったりとか、ボートでどこかツアーで(観光客などを)連れて行くとか。そういう仕事をしていたのでは。それくらい海好き」とほほ笑んだ。

 また、高橋克実が現場における菜々緒の食事に言及。「必ず自分で家から持ってくるやつ(弁当)がある。食事に気を遣っていらっしゃる。なるほど、と思う。それは聞いたことがあるんですけど、家でお母さんが作ってくれる野菜中心のと思っていたら、おれと同じ弁当がそこに置いてある。『これはどうするのか……?』と思っていたら、2個食べる、と。家から持ってきたやつとは別に、もう1個食べる。『ずいぶん食べるな~!』と思った。そんなに弁当食べるの、前の現場のADさんくらい」と驚いた。

 同取材会には、工藤阿須加、さとうほなみ、井浦新も出席。それぞれが役柄にちなんだ鳥のイラストも披露した。

 同作は、同局の金曜ナイトドラマにして、はんざき朝未の同名漫画を原作とする脱力系お仕事コメディー。“見た目は有能、中身は無能”の鷹野ツメ子(たかの・つめこ、菜々緒)と、本当は仕事ができるのに無能そうに見える残念サラリーマンで同期入社の鶸田道人(ひわだ・みちと、塩野)がタッグを組んで奮闘する様を描く。

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