RIZINデビュー戦勝利の18歳・秋元強真、大みそかでのタイトル戦熱望「誰も勝てないだろうって所まで」

第3試合では、秋元強真(18=JAPAN TOP TEAM)が金太郎(31=アメリカン・トップチーム)に1R・KO勝ちを収めた。試合後、会見でデビュー戦の勝利を振り返った。

会見に姿を現した秋元強真【写真:ENCOUNT編集部】
会見に姿を現した秋元強真【写真:ENCOUNT編集部】

金太郎に1R・KO勝ち

格闘技イベント「RIZIN.48」(29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)第3試合、RIZIN MMAルール バンタム級(61キロ)5分×3R

 第3試合では、秋元強真(18=JAPAN TOP TEAM)が金太郎(31=アメリカン・トップチーム)に1R・KO勝ちを収めた。試合後、会見でデビュー戦の勝利を振り返った。

「ずっと目標にしてた舞台なんで、あの舞台でできて本当すごい気持ちよかったです」

 RIZINデビュー戦の勝利を噛みしめるようにして語った。

 追加カード会見では金太郎に対し「相手にならない」と語っていた秋元。

「結構まあ大口叩いてたんで、ファンの方からも負けたらこいつは終わるだろみたいな声も多かったんで、プレッシャーは多少感じてました。(金太郎は)やっぱ対峙(たいじ)してみるとすごい怖さもあって、カーフも2発ぐらいもらってたんで、反省点もあったかなって感じです」

 2006年生まれの秋元は、朝倉未来も認めるMMA界期待の逸材の一人として注目されている。MMA通算5戦5勝と負けを知らず、今回で連勝を6に伸ばした。

「バンダム級のベルト、年末にでもみんなが認めてくれるんだったらやりたいぐらいなんですけど、年齢も年齢でやっぱ体もでかくなってきて、減量の問題もあると思うんで。そうっすね、まずはベルトが欲しいです」

「大みそか出たいですね。今のRIZINで2階級制覇した人は多分いないと思うんで、バンタム取って、フェザーもとって、こいつには誰も勝てないだろうってぐらいまで行きたいです」と豪語。夢の2階級制覇へ、まずはバンタム級のタイトル戦線への殴り込みを示唆した。

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