【RIZIN】萩原京平、バック奪われ一本負け 見えない出口にファン「もう言葉が出ない」

第4試合では萩原京平(28=SMOKER GYM)が高木凌(25=パラエストラ八王子)に1R・一本負けを喫した。

萩原京平(右)が一本負けを喫し、3連敗【写真:山口比佐夫】
萩原京平(右)が一本負けを喫し、3連敗【写真:山口比佐夫】

「やめないでほしい」の声も

格闘技イベント「RIZIN.48」(29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)第4試合、RIZIN MMAルール フェザー級(66キロ)5分×3R

 第4試合では萩原京平(28=SMOKER GYM)が高木凌(25=パラエストラ八王子)に1R・一本負けを喫した。

 現在、2連敗中の萩原。ここ数年は弱点とされていた組技を強化、着実に実力はついてきていたものの、結果に結びつかない状況が続いていた。今夏からは練習拠点を東京の名門ジム「TRIBE TOKYO MMA」に移している。

 一方の“KOアーティスト”と呼ばれる高木は、元パンクラスフェザー級ランキング1位でここまでの戦績7勝2敗。昨年10月にRIZINに初参戦しビクター・コレスニック(ロシア)と対戦し判定負け。今年4月には西谷大成と戦い、1R・KO勝ちを収めていた。

 またもバックを奪われてしまった。高木のテイクダウンを許し、グラウンドの展開へ。座りながらエスケープを試みるも、片足を4の字にロックされ、なかなか逃げられない。グラウンドパンチを打たれ、隙を見せてしまった。

 バックを奪われると首に手を回される。焦って立ち上がる萩原だったが、その間に腹部で4の字ロックをされ、完全に不利な展開に。そのまま首を絞めあげられ、思わずタップした。直後、コーナーに寄りかかり、ぼう然としていた。

 萩原の敗戦にファンからは「やめないでほしい」「厳しいな」「もう言葉が出ない」「背中取られすぎよなー ずっとそれでやられてるな」「まじか」「その展開に持って行かせない方法よな」「まじかよ…」など落胆の声が上がっていた。

次のページへ (2/2) 【動画】タップをした直後の萩原京平の表情
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