関テレ・新実彰平アナが10月1日付で退社 12年のキャリアに幕、新たな道へ「個人として活動」
関西テレビの新実彰平アナウンサー(35)が10月1日付で退社することが、27日に同局から発表された。
「また別の道で精進して参ります」と意気込み
関西テレビの新実彰平アナウンサー(35)が10月1日付で退社することが、27日に同局から発表された。
新実アナは2012年、関西テレビに入社。報道、スポーツ、情報、バラエティーと多岐にわたる番組を担当し、23年10月からは『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)で、情報プレゼンターを務めていた。退社後は「企業に所属することなく個人として活動する」とのこと。
新実アナは自身のXでも退社を報告。「この度、12年半勤めた関西テレビ放送を退社することとなりました。関わって下さった方、テレビの向こうで応援して下さった方、全ての皆様に感謝申し上げます。『しんどい思いをする人を減らしたい』その志を変えることなく、また別の道で精進して参ります。今後とも、どうぞよろしくお願い致します!」と記した。
この投稿には「最近の投稿はなんか気配を感じてました…」「なんだか突然すぎて、ただただショックです」「寂しすぎます」「私は忖度のない、時の政権に対するしっかりとしたコメント素晴らしかったと思います」「同じ関西人として同世代として、わたしは応援してます!」といった反応が寄せられた。
新実アナは京都市出身。1989年4月10日生まれ。京都大卒業。2012年4月、関西テレビ放送(株)にアナウンサーとして入社。12年~15年、『スーパーニュースアンカー』で、スポーツキャスターを担当。15年~17年、『みんなのニュース ワンダー』で、フィールドキャスターを担当。17年~23年、夕方ニュース番組『報道ランナー』でキャスターを務める。23年11月、日本シリーズ第7戦の実況を担当。24年9月26日に『旬感LIVE とれたてっ!』の担当が終了していた。