反町隆史&杉野遥亮『オクラ』主題歌はKroiの新曲 フジ連ドラ初&GP帯主題歌初担当

俳優の反町隆史、杉野遥亮がダブル主演を務める10月8日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(火曜午後9時)の主題歌に5人組バンド・Kroiの新曲に決定したことが27日、発表された。今作でフジ連ドラ作品としては初&GP帯連続ドラマでも主題歌初担当となる。

ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』主題歌を務めるKroi
ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』主題歌を務めるKroi

劇中音楽は『リーガル・ハイ』などを手掛けた作曲家・林ゆうき氏が担当

 俳優の反町隆史、杉野遥亮がダブル主演を務める10月8日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(火曜午後9時)の主題歌に5人組バンド・Kroiの新曲に決定したことが27日、発表された。今作でフジ連ドラ作品としては初&GP帯連続ドラマでも主題歌初担当となる。

 今作は人情あふれる昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ/反町)とクールな令和刑事・不破利己(ふわ・としき/杉野)のバディが、迷宮入り寸前の実質“オクラ(お蔵入り)”状態な事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。

 このたび番組主題歌に決定したKroiの新曲は、『オクラ』の台本を読み込みながらボーカル・ギターの内田怜央が書き下ろし。「ノスタルジックなギター&ピアノサウンドに内田の印象的な声質が絡み、聞く者の心が晴れるような優しさを感じる楽曲となっている。『目の前 雲がもう少しだけ晴れたら良いな』という歌詞が、長年事件が解決されず苦しんでいた被害者遺族などの事件関係者に寄り添うようで、作品にピッタリの楽曲となっている」と紹介された。

 そんな、ドラマにふさわしい楽曲を作り出したKroiは、R&B、ファンク、ソウル、ロック、ヒップホップなど、あらゆる音楽ジャンルからの影響を織り交ぜたミクスチャーな音楽性を得意とする5人組バンド。2018年2月に結成、2021年には1stアルバム『LENS』でメジャーデビューを果たした。今年に入ってからも勢いは続き、1月は初となる日本武道館公演を成功させた。現在はワンマンライブツアー『Kroi Live Tour 2024-2025 “Unspoil”』を開催中、25年2月には初のアリーナ公演を控えている。

 内田は「この度、新火9ドラマ『オクラ』の主題歌を担当させていただくことになりましたKroiです。台本を読ませていただき、この作品と自分たちの考えの共通点を紡ぎ合わせて『Jewel』という楽曲を制作しました。この楽曲は、『オクラ』の未解決事件のミステリアスな雰囲気や登場人物たちの魅力を、フォーキーなサウンドで表現しようという考えのもとに生まれました。また、Kroiの楽曲の中では珍しいバラードに挑戦しています。最近、人と人とのコミュニケーションの大切さを強く感じることが多く、この楽曲にもそうした人々の交わりを宝石のように描くことをテーマに据えました。このようなすてきな作品に携われることを、大変光栄に思っています。是非、ドラマ『オクラ』と共に、私たちの楽曲『Jewel』もお楽しみいただければ幸いです」とコメントを寄せた。

 また、劇中音楽は『リーガル・ハイ』『マウンテンドクター』などを手掛けた作曲家・林ゆうき氏が担当。フジテレビ制作の連ドラとしては『フラジャイル』(2016年、フジテレビ系)以来、約8年ぶりの担当に。そして杉野主演ドラマ『マウンテンドクター』(2024年、カンテレ/フジテレビ)から2クール連続で、ドラマ音楽を担当する。

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