『GO HOME』小芝風花&大島優子がクランクアップ、最後の撮影シーンは霊園
28日に最終話(第10話)の放送を迎える日本テレビ系連続ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(土曜午後9時)で、主演を務める小芝風花と、小芝のバディ役を演じた大島優子がクランクアップを迎えた。
28日に最終回 無念を晴らすため最後の事件に挑む
28日に最終話(第10話)の放送を迎える日本テレビ系連続ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(土曜午後9時)で、主演を務める小芝風花と、小芝のバディ役を演じた大島優子がクランクアップを迎えた。
同作は、完全オリジナルストーリーで描く“ありそうでなかった”警察エンターテインメント。社会問題になりつつある、全国に2万体も存在するどこの誰かも分からない“名もなき遺体”の身元を特定し、家族の元に帰すことが役目の『警視庁身元不明人相談室』が舞台。小芝は、地味で誰も行きたがらない警視庁の部署に自ら志願して配属された変わり者・三田桜(みた・さくら)を演じ、大島は桜の10歳年上の同期で、性格も趣味もまるで正反対な冷静沈着な捜査官・月本真(つきもと・まこと)を演じた。
最終話で物語はついに完結を迎える。代議士と手を組んで身元不明人相談室の仲間・堀口(戸次重幸)の死因をもみ消そうとしている公安部長・佐川(杉本哲太)を糾弾し、堀口の無念を晴らすため、最後の事件に挑む。
撮影初日の大強風とは打って代わり、穏やかな風が吹くとある霊園でのクランクアップとなった。最後の撮影シーンは、“さくまこ”の愛称でも親しまれている桜役・小芝と真役・大島のバディのシーンで撮影を終えた。クランクアップ後、小芝は「毎話、さまざまな行旅死亡人と向き合っていく中で、今を生きて、大好きな人たちと笑って過ごせる日々の大切さを感じた作品だった」とコメント。大島は「ゲストが毎話豪華で、どうやってこの演者さんたちにお芝居で絡んでいこうかを考え、いろんな化学変化を感じられたことがすごい楽しかった」と振り返った。以下、小芝と大島のコメント全文。
○小芝風花/三田桜役
「この4か月という撮影の間、猛暑が続きましたが、こうして無事にスタッフの皆さんと笑顔でクランクアップを迎えられてとても嬉しく思います。毎話、さまざまな行旅死亡人と向き合っていく中で、今を生きて、大好きな人たちと笑って過ごせる日々の大切さを感じた作品でした。このドラマを通じて出会った皆さんとの奇跡に感謝しています。また絶対に一緒に仕事しましょう。楽しい撮影の日々をありがとうございました!」
○大島優子/月本真役
「本当に毎日撮影現場に行くのが楽しくて、芸歴27年の中でも珍しく、朝起きて“仕事行きたくないな”と思ったことが一度もなかった現場でした。撮影中も笑いが絶えず、チームが一丸となっている現場だったので、毎日が最高でした。毎話ゲストも豪華で、どうやって皆さんとお芝居で絡んでいこうかを考えながら、いろんな化学変化を感じられたことがすごく楽しかったです。相談室のシーンでは、毎回和やかな雰囲気の中でリラックスしてお芝居に挑むことができました。最終日になって、みんなと会えなくなるのが急に寂しくなってきましたが……本当にありがとうございました!」