堀田真由「女性の苦悩に寄り添えるのでは」 令和版『若草物語』にオン眉&初パーマで気合十分
俳優でモデルの堀田真由が22日、都内で行われた日本テレビ系の主演ドラマ『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』(10月6日午後10時30分)の制作発表会見に出席した。同作にまつわる思いなどを語った。
「初めてここまで前髪短いので…朝、大変ですね(笑)」
俳優でモデルの堀田真由が22日、都内で行われた日本テレビ系の主演ドラマ『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』(10月6日午後10時30分)の制作発表会見に出席した。同作にまつわる思いなどを語った。
同作は、1868年に出版されたルイザ・メイ・オルコットによる半自伝的な小説が原案。19世紀後半の米国を舞台にマーチ家の四姉妹の成長と絆が描かれる同ベストセラーを、令和・日本版としてアレンジ。ハローワークの非正規社員で長女の町田恵(仁村紗和)、ドラマの助監督で次女の町田涼(堀田)、役者志望で三女の町田衿(長濱ねる)、服飾学生で四女の町田芽(畑芽育)による社会派シスターフッドコメディーが展開される。
同局のドラマ初主演の堀田は同作について「『若草物語』は、色んな形で映像化され、命を吹き込まれている。また新たに令和版ということで原案をお借りするのは、少しちょっと不安な気持ちもあった」と胸中を吐露。それでも「今だからこそ、現代の女性の苦悩とかに寄り添える物語。今やるのがふさわしいストーリーなのかなという風に思っています」と持論を述べた。
また、自身が演じる次女・涼は、”恋も結婚もしない”と振り切ったキャラクター設定。「新たな一面をお見せできるかなと思います」と言い、「前髪を今回はオン眉にしたり、パーマを初めてかけさせていただいた」と明かした。
ビジュアル面について「涼はカジュアルな性格でもあると思う。そういった部分をどういう風にビジュアルで出そうかな、と考えたときに、涼はよく走るシーンがある。走るので、髪がストレートより、パーマで、髪も動きがあったほうが躍動感が見えるかな、と思った。あと私の勝手なイメージですけど、前髪はパッツンで、オン眉の方って、もちろん(目的として)オシャレもあるけど、その方の芯の部分、こだわりを持っていらっしゃるイメージがある。ビジュアルの面で『こういう風につくりたい』というのを(制作陣と)最初に話しました」と理由を語った。
続けて「初めてここまで前髪短いので……朝、大変ですね(笑)。顔を洗うのとかはめっちゃ楽だったんですけど、けっこう面倒くさいだなと思いました」と笑った。
会見には、仁村、長濱、畑芽、一ノ瀬颯、渡辺大知、深田竜生も出席した。