俳優の徳井優（64）が、10月5日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『潜入兄妹　特殊詐欺特命捜査官』（土曜午後10時）の制作発表会見に出席。共演者の竜星涼、八木莉可子、及川光博、入山杏奈らとともに出席し、自身の“秘密”にしていた身長について言及した。

　今作は、日テレ系連続ドラマ『大病院占拠』『新空港占拠』『ボイス 110 緊急指令室』のチームが結集したオリジナル作品。バレたら一発、即ジ・エンド。ヒリヒリする緊迫感に息を呑む限界スレスレの潜入捜査で巧妙化・複雑化する特殊詐欺の闇を暴く。父の命を奪われた兄妹による、巨悪犯罪組織への命を賭けた復讐劇の新たな潜入エンターテインメントとなっている。

　徳井は、預金残高5億円で、闇バイトで配られるターゲット名簿に載っている一人暮らしの高齢者の岩木泰造（いわき・たいぞう）を演じる。

　会見中、「出演者にバレたら一発、即ジ・エンドな秘密は？」と質問されると、徳井は「大したことじゃないんですけども」と前置きしつつ、「プロフィールでは身長158センチとなっているんですが、実は少し歳を重ねまして、今は157センチとか156.5センチぐらいなんです。現場では、時々こっそりつま先立ちしてます」とおどけて見せた。

　これに、司会を務めた川畑一志アナウンサーが「詐欺になりませんか？大丈夫ですか？」と冗談交じりにツッコむと、竜星が「最初は158センチだったんですよね？」とすかさずフォロー。

　徳井も笑いながら「そうなんです！　最初は158センチだったんですけど、年齢とともに少し小さくなっちゃったんです」と答え、和やかな雰囲気で会見が進行した。

　さらに、「潜入してみたい場所は？」という質問には、徳井は「国会かな。どうなってるんだろうって気になって」とつぶやいた。この発言に八木も共感し、「わかります。私は滋賀県出身で、3年前に東京に出てきたんですけど、国会や文部科学省を見た時に、ここで日本の未来が決まってるんだって思って、テンション上がりました。だから、私も潜入してみたいですね」と熱く語った。