神尾楓珠、美声で生歌披露 会場うっとり&北香那感極まるもまさかの告白「家族で一番歌が下手」
俳優の神尾楓珠が22日、都内で行われたスペシャルドラマ『最寄りのユートピア』制作発表会に、ヒロインを演じる北香那、人気バンドflumpoolの山村隆太と共に出席し、生歌で美声を披露した。
flumpoolの山村隆太は「聴いていて泣いちゃいました」
俳優の神尾楓珠が22日、都内で行われたスペシャルドラマ『最寄りのユートピア』制作発表会に、ヒロインを演じる北香那、人気バンドflumpoolの山村隆太と共に出席し、生歌で美声を披露した。
本作は、夢と現実の狭間で葛藤する男女が偶然に出会い、“お酒”と“音楽”とともに過ごした2人の時間がもたらす奇跡を描く。脚本は「ヤングシナリオ大賞2023」で佳作を受賞した片岡陸が担当。神尾はライブ会場の警備員のアルバイトなどをしながら、ミュージシャンとして成功することを夢見て路上ライブを中心に活動する工藤隆司を演じる。
神尾は劇中、ギターの弾き語りを披露しているが、その楽曲『背中合わせ』が作品のメインテーマになった。8月下旬には、人生初となるレコーディングに参加した神尾は「シンガーソングライターに憧れていたんです」と語ると「絶対に自分にはできないという意味で。だからこその憧れだったのですが、予告編の映像で曲が流れて、テロップで“神尾楓珠”と出たとき夢みたいな感覚でした」と照れくさそうに笑う。
神尾の歌声に山村は「聴いていて泣いちゃいました。神尾君の芯にあるまっすぐな感じが伝わる。歌って嘘がつけないから」と賞賛すると、神尾は「失敗しても山村さんが励ましてくれて……とても優しい人でした」と感謝を述べる。
この日、神尾は『背中合わせ』を山村のギターを伴奏に生披露。ファン100名が詰めかけたスタジオで美声を披露すると、北は劇中のシーンを思い出したかのように感極まる場面も。山村も絶賛すると、神尾は「とても高揚感がありました。最初は不安でしたが、皆さんに届けという気持ちで歌いました」と感無量な表情を浮かべる。
会場のすべての人たちが神尾の歌声に酔いしれていたが、神尾は「人生でこんなに歌が上手いと言われたことがない」とつぶやくと「実は僕は家族で一番歌が下手なんです。いつも『お前は歌が下手だな』と家族には言われていました。うちの家族はみんな歌がすごく上手いんです」と告白。北と山村は「どんな家族なの……」と驚いていた。