お笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平と福徳秀介が14日、都内で行われたアニメーション映画『わんだふるぷりきゅあ！ざ・むーびー！ ドキドキ（ハートマーク）ゲームの世界で大冒険！』の公開記念舞台あいさつに登壇した。同作にまつわるトークを展開した。

　2人は今回、劇中で仲良しタヌキ兄弟のポンタ（後藤）とポコタ（福徳）を演じた。後藤は「思いの外、冒頭から僕たちも登場シーンが多くて、（観客などを）ちょっと戸惑わせてしまったかな」と恐縮しきり。福徳も「ビックリしましたね～！　『こんな出ていいんや』という。ポスターに写ってることも衝撃やし」と話した。

　収録を振り返って後藤は「アフレコ、やっぱり難しい。客観的に聞いてもジャルジャル過ぎて、声が」と冷静に分析。福徳も「『邪魔になってないかな～』というのは（思う）。ちまたでは『ジャマジャマだ』なんて言われてますけど」とボケまじりに。

　後藤は、あらためて観客を見渡して「温かい目で見ていただければ。精一杯頑張らせていただきましたので」とお願いした。

　同舞台あいさつには『わんだふるぷりきゅあ！』より長縄まりあ、種崎敦美、松田颯水、上田麗奈、寺島拓篤が出席。同映画のイベントにて、レギュラーキャストが初めて一堂に会した。

　同作は、『プリキュア』第21弾となる最新テレビシリーズ『わんだふるぷりきゅあ！』の劇場版。大人気ゲーム「ドキドキ　タヌキングダム」で遊ぶためにこむぎ、いろは、ユキ、まゆ、大福、悟が集合。しかし、怪しいタヌキがいるゲームの世界に吸い込まれ、大好きな犬飼いろは（種崎）に会うために、犬飼こむぎ（長縄）はさまざまなゲーム対決に挑戦する。

※種崎敦美の「崎」は、「たつさき」が正式表記。