ボニージャックス鹿嶌武臣さん、脳幹出血で死去 90歳 通夜および告別式は未定

日本のコーラスグループの代表的存在でもあるボニージャックスのバリトン、鹿嶌武臣(かしま・たけおみ)さんが12日、亡くなっていたことが分かった。90歳だった。日本歌手協会が発表した。

ボニージャックスの鹿嶌武臣さん
ボニージャックスの鹿嶌武臣さん

日本歌手協会が発表

 日本のコーラスグループの代表的存在でもあるボニージャックスのバリトン、鹿嶌武臣(かしま・たけおみ)さんが12日、亡くなっていたことが分かった。90歳だった。日本歌手協会が発表した。

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 日本歌手協会は「愛称・トラさんこと鹿嶌武臣(かしま・たけおみ)(本名・同)さんが、2024年9月12日(木)午後6時38分、入院中だった埼玉県さいたま市内の病院で、脳幹出血のため亡くなりました。90才でした」と報告。

 通夜および告別式は現時点で未定だといい決定次第改めて発表される。

 ボニージャックスは、全員が早稲田大のグリークラブのメンバーで1958年に結成、慶応大の4人グループ、ダーク・ダックスとともに男性コーラスグループブームを結成。鹿嶌さんはその初期の結成メンバーのひとりで、「北帰行」(1961年)、「ちいさい秋みつけた」「琵琶湖周航の唄」(1962年)、「もずが枯木で」(1963年)などのヒットを続け、1963年からは『NHK紅白歌合戦』に出場。「一週間」(1963年)、「幸せなら手をたたこう」(1964年)「手のひらを太陽に」(1965年)などのヒット曲を披露した。

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