伊藤健太郎、事務所退所報道後初の公の場 主演映画の初日舞台あいさつ登壇「ありがたいこと」

俳優の伊藤健太郎が13日、都内で行われた主演映画『静かなるドン2』の初日舞台あいさつに登壇した。所属事務所の退所報道後、初の公の場となった。

初日舞台あいさつに登壇した伊藤健太郎【写真:ENCOUNT編集部】
初日舞台あいさつに登壇した伊藤健太郎【写真:ENCOUNT編集部】

主演映画『静かなるドン2』初日舞台あいさつに登壇

 俳優の伊藤健太郎が13日、都内で行われた主演映画『静かなるドン2』の初日舞台あいさつに登壇した。所属事務所の退所報道後、初の公の場となった。

 伊藤は、2014年頃に俳優デビュー。20年9月10日にaoaoを退社して、翌9月11日より古巣のイマージュエンターテインメントに再所属。同年10月下旬に衝突事故(不起訴処分)を起こして謹慎。翌21年6月頃より活動再開。そして24年9月10日付けで、契約満了につきイマージュエンターテインメントを退所したと報じられた。

 この日は、前回の完成披露舞台あいさつよりも、頬に力を入れるなど、ほんの少し緊張した表情を見せつつも、観客の声援に答える形で手を振ってニッコリ。冒頭のあいさつを求められて「どうも皆さん、こんにちは。伊藤健太郎です。本日はお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。短い時間だと思いますけれども、最後まで楽しんでいってもらえたらなと思います。よろしくお願いします」と述べた。

 また、初日を迎えた心境をたずねられて「本当に、1を撮らせていただいているときから、2というか、続編をやりたいと僕自身も、すごく強く思っていた部分でもあった。こうして2の初日が迎えられる日が来れたのは、非常にうれしいというか、ありがたいことだなと思っています」と話し、リラックスした表情を見せた。

 同舞台あいさつには、本宮泰風、山口祥行、総合監修・脚本の山口健人氏、鳴瀬監督も出席した。

 同作は、新田たつおによる累計発行部数4600万部を超える同名任侠漫画の実写版(前後編)。前作の監督である山口健人が脚本を担当。ヤクザを嫌いなヤクザ・近藤静也(伊藤)が奮闘する様を描く。

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