【光る君へ】道長を襲う苦難と迫る不穏な動き まひろ知った彰子の本心にも注目
俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第34回では、彰子(見上愛)がまひろに率直な物語の感想を言うなど、まひろに心を開く流れが描かれた。終盤には道長(柄本佑)が不吉なことが続いていることから御嶽詣のため京をたつ様子も。その動きを知った伊周(三浦翔平)が不穏な雰囲気を漂わせる映像もあった。9月15日放送の第35回はどんな展開になるのか。
吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第35回の見どころ紹介
俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第34回では、彰子(見上愛)がまひろに率直な物語の感想を言うなど、まひろに心を開く流れが描かれた。終盤には道長(柄本佑)が不吉なことが続いていることから御嶽詣のため京をたつ様子も。その動きを知った伊周(三浦翔平)が不穏な雰囲気を漂わせる映像もあった。9月15日放送の第35回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
道長は中宮・彰子の懐妊祈願のため、息子の頼通(渡邊圭祐)と共に御嶽詣へ向かう。しかし険しい行程と悪天候に悩まされ、目的地である金峯山寺への到達に手こずっていると、伊周が武者を引き連れ、不穏な動きを見せる。その頃、まひろの書く物語に興味を持った一条天皇(塩野瑛久)が、まひろに物語の真意を尋ねては、自身の境遇を重ね……。さらにまひろは彰子の本心を知り……、という展開に。
第34回の本編終了後の次回予告には、序盤に誰かを狙っていると思われる弓矢の映像が登場した。その直後、綱を頼りに険しい崖のような山を登る道長ら一行の姿があった。いろんな意味で道長に危険が迫っている緊迫感を感じさせた。また、一条天皇が「いつの間にか大人になっておったのだな」とつぶやく映像の直後、彰子が涙ながらに「お慕いしております」と言う姿も。道長に迫る危険と一条天皇と彰子の関係に動きをあることを感じさせ、密度の濃い第35回となりそうだ。