【光る君へ】彰子、まひろの物語へ“直球ダメ出し” ネット注目「心開いた」「ストロングスタイル」
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第34回では、中宮・彰子(見上愛)が、まひろに向かって、まひろの物語について「面白さが分からぬ」と言ってしまう様子が描かれた。SNSでは、率直に感想を言う彰子に「直球」という声もあったが、まひろに心を開いていることをうかがわせる様子に「かわいい」という声であふれた。
第34回の平均世帯視聴率は11.2%、同時間帯トップの数字
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第34回では、中宮・彰子(見上愛)が、まひろに向かって、まひろの物語について「面白さが分からぬ」と言ってしまう様子が描かれた。SNSでは、率直に感想を言う彰子に「直球」という声もあったが、まひろに心を開いていることをうかがわせる様子に「かわいい」という声であふれた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
彰子は、まひろに「面白さが分からぬ」と言うと「男たちの言っていることも分からぬし、光る君が何をしたいのかも分からぬ。帝はそなたの物語のどこにひかれておいでなのであろう」ときっぱりと言ってしまった。その後、まひろが「殿御は皆かわいいものでございます」と言うと、彰子は「帝も?」と質問。まひろは「帝も殿御におわします……。帝のお顔をしっかり御覧になってお話し申し上げなされたら」とアドバイスする場面もあった。
SNSでは「正直」「直球感想」「素直な感想」「作者に言っちゃうんだ」「ストロングスタイル」「突然のダメ出し」と彰子の感想に驚いたような声もあったが、感想を素直に言うのは、まひろに心を開いていることでもあり、その後の2人の様子から彰子のまひろへの信頼が感じられ、SNS上では「心開いた」「かわいい」「愛おしい」「最推し」という声であふれた。
一方、ビデオリサーチによると8日午後8時からNHK総合で放送された大河ドラマ『光る君へ』の関東地区の平均世帯視聴率は11.2%(個人6.5%)だった。11.2%は同時間帯ではトップの数字。2位は日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』の9.6%だった。