auじぶん銀行株式会社は、全国のビジネスパーソン男女500人を対象に「コロナ禍におけるお金への意識」に関するウェブアンケートを実施。その調査結果を発表した。

　本調査では、ビジネスパーソン男女に対し、新型コロナウイルスの影響により、働き方にどのような変化があったかを調査。結果は「在宅勤務になったが、勤務日数は変わらない(25.8%)」「勤務日数が少なくなった(18.0%)」「休業した(9.0%)」「失業した(1.0%)」と少なくとも55.6%の人が、新型コロナウイルスの影響を受けていることが明らかになった。

　一方で、44.4%の人が「何も変わらない」と回答。職場の環境や職種による事由もあるが、通常通り働いている人も一定数いることがわかった。また、給与の変化について質問したところ、「変わらない(59.6%)」が最も多かったが、3人に1人が「減った(37.8%)」と回答する結果に。

　さらに、給与が減ったと回答した人に、給与が減った分をどのようにやりくりしているか聞いたところ、「節約をするようになった(67.7%)」が最多となり、次に「貯金を取り崩した(40.7%)」「副業など、他の職を探している(13.2%)」という回答が続き、給与が減ってしまった現状に対して、自分の力でやりくりしようとしている人が多いことが明らかになった。

　また、ビジネスパーソンが選ぶ「お金の管理がしっかりしていそうだな」と思う有名人についてもアンケートを実施。1位は天海祐希(25.4％)で、「弁護士や刑事などの役が多いのできっちりしているイメージがある」「頼れる女の人って感じだから」「何事にもストイックそう」などの意見が挙がった。

　また、2位には「結婚して、家庭的な印象がある」「知的な感じがするから」という声を集めた北川景子(12.6％)、3位は「苦労した経験がありそうだから」「誠実そうだから」という印象から、吉田羊(7.6%)がランクイン。ドラマや映画で活躍中の女優が上位にランクインし、役柄のイメージから、「私生活もしっかりしていそう」といった意見も多く見受けられた。

　比較的男性有名人よりも女性有名人の方が多く票を集めるなか、4位に向井理(7.0％)、6位に西島秀俊(6.6%)がランクインするという結果となった。