フジテレビの伊藤利尋アナウンサーと井上清華アナが10月の番組改編発表会見に出席。8月31日に退社した元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんとあいさつを交わしていたことを明かした。

　伊藤アナは「先週でしたかね。あいさつをしに来てくれて」と、渡邊さんがアナウンス室を訪れていたことを明かし、「元気そうでホッとした」と振り返った。

　そして、渡邊さんの療養期間が1年以上に及んでいたことを踏まえ、「彼女はおそらく、仕事を休むということで、我々に迷惑をかけているという感情があったんじゃないかと気になっていたんですが、ご自身で8月いっぱいで区切りをつけるということを受けて、私からは彼女に直接、一歩一歩、自分のペースでがんばってほしいと伝えました」と続けた。

　また、井上アナは「元気な笑顔の姿を見られて本当にうれしかったです」としみじみと話すと、「私は『めざましテレビ』で4年半ですかね、一緒にがんばってきたので寂しさもありつつ、一緒にがんばってきた仲間として、彼女が20代を一緒に過ごした場所として、これからもよろしくねと伝えて、見送りました」と同僚との別れを振り返った。

　2020年4月に入社した渡邊さんは昨年6月に体調を崩し、同7月以降に担当番組を降板し長期療養に入っていた。