明石家さんま、川島明を絶賛「すごい勉強しとる」 合いの手が上手な芸人を紹介「女芸人トップはあの辺」

お笑いタレントの明石家さんまが31日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。お笑い能力向上を目指すレギュラーのモーニング娘。'24・櫻井梨央に対し、“おもしろ合いの手”を学べる芸人を挙げて指導した。

明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】
明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】

モーニング娘。'24・櫻井梨央へ“合いの手”講座を開催

 お笑いタレントの明石家さんまが31日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。お笑い能力向上を目指すレギュラーのモーニング娘。’24・櫻井梨央に対し、“おもしろ合いの手”を学べる芸人を挙げて指導した。

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 共演する先輩メンバーの横山玲奈から「対人スキルに憧れる。コミュ力がとにかくすごい。人を楽しくさせるしゃべり方」と場をつなぐ“資質”をほめられた櫻井。さんまは「合いの手がうまいねやろう」と18歳アイドルの“お笑いポテンシャル”を理解した。

「(人の話を)聞く方が好き」という櫻井に対し、さんまは「聞き上手は合いの手がうまくなって、ここ芸能界やから“おもしろ合いの手”(を学べば)、これから言葉が巧みになってくんねん」と助言。「麒麟の川島(明)とか、接続詞とかオモシロ言葉をチョイスするのはすごい勉強しとるから。その言葉をチョイスするとか。ブラマヨの小杉(竜一)とかが、つなぎゼリフ(がうまい)。オレと仕事やってる中ではこの2人……まあ陣内(智則)もうまいよね。陣内とか今田(耕司)、あの辺のレベルまでいくのはちょっとあれやろけど、あの辺を目指した方が(いい)。合いの手とかつっこむ言葉(であれば)」と学べる芸人を挙げた。

 櫻井が「せっかくこの“ヤンタン”という場でいつもしゃべれているので、レベルを上げていきたいですね」と前向きに話すと、さんまは「お前が磨くところは今は、ヤンタンでは“合いの手言葉のおもしろチョイス”やな」と指摘。「そこは映画もいっぱい見なきゃいけない、本もいっぱい読まなきゃいけない。ほかのタレントさんのネタもしっかり見とくとか。オレぐらい見すぎたらあかんって」とオチをつけながら“金言”を授けた。

 櫻井は「いかに、どこで入り込んでいくかっていうのは、やる中で(難しい)」と悩むと、さんまは「すごい面白いのが浮かべばどこでもええねん」と返した。「お前はいま、合いの手だけ狙ってるからな」というと、櫻井は「そうです。面白いこと言えるようになりたいです」と希望を口にした。さんまは「どっちがええねん。川島でもええけど、小杉でもええけど、どっちの方がお前に合うねん」と質問。

 櫻井は「川島さんのトークを見ていて、メイクさんとかとも『ホントすごいよね』みたいな話をしてて。ホントお上手で。最近バラエティーとか見てて、いいなと思って」と告白した。「あと(フットボールアワー)後藤(輝基)もおるな」と思い出したさんまが「川島か」とつぶやくと、村上ショージが「川島かって。(簡単に)できるわけでもないから」とコメント。櫻井は「もちろん、皆さんとてもすごいと思いますけど」と話した。

 さんまは「ショージみたいに『何を言う~』とか。そういうのは冒険系」と例示。櫻井が「インパクトはあります」というと、さんまは「インパクトしかない」と切り返した。櫻井が「印象に残ります」とフォローしたが、さんまは「ショージ(みたいな芸)は無理やろ、絶対」と確認した。櫻井は「尊敬してます」と返したが、さんまは「川島なんやろう。川島とショージ全然違う」と笑った。

 櫻井は、川島のイメージを「面白いこと言おうと思って言ってないのが(いい)」と明かすと、さんまは「そう見えんのか。それがオシャレやねんな。声がええからな。大きな武器やから。ほんなら川島のツッコミ(を)ずっと勉強してたらええねん。『あっ、こういうときにこういうことを持ってくんのか』とかしたらええよ」と本気で指導した。

 村上が、櫻井の周囲に多いはずの女性から参考にする人を選んではという見方を示すと、さんまは「女芸人もうまいヤツいっぱいおるぞ。つなぎゼリフ、一番トップは(ハリセンボン・近藤)春菜か。あの辺を目指したらええのちゃうか」といい、櫻井は「ちょっといろいろ研究します」と誓った。

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