佐久間由衣、2度目の舞台出演「夢にも思っていませんでした」 草彅剛主演『ヴェニスの商人』
俳優の佐久間由衣が舞台『ヴェニスの商人』に出演することが30日に発表された。金持ちの女相続人・ポーシャを演じる。
松岡和子氏の翻訳、森新太郎氏の演出で上演
俳優の佐久間由衣が舞台『ヴェニスの商人』に出演することが30日に発表された。金持ちの女相続人・ポーシャを演じる。
同作は、ウィリアム・シェイクスピア不朽の名作。松岡和子氏の翻訳、森新太郎氏の演出で上演される。シャイロック役で草彅剛が主演を務める。
佐久間は「まさか自分がまた板の上に立たせていただく機会がもらえるとは夢にも思っていませんでした。それも森新太郎さんが演出されるシェイクスピア作品ということで、今からブルブル震えています。お話をいただいたのは、初めての舞台『てにあまる』を終え、改めて舞台人に対する敬意と、自分の未熟さを再認識していた頃のことでした。ポーシャという役と共に自分が成長できたらいいなという想い、そして素晴らしいキャストの皆様とお芝居させていただく贅沢さを胸に、足を引っ張らぬよう必死に食らいついていきたいと思います」とコメントした。
佐久間にとって舞台出演は、2020年12月から21年1月にかけて上演された『てにあまる』以来2度目となる。
公演は24年12月6日から22日まで東京・日本青年館ホール、26日から29日まで京都・京都劇場、25年1月6日から10日まで愛知・御園座で行われる。チケットの一般発売は10月を予定している。