浜辺美波、約9年ぶり金髪姿 実写版『アンダーニンジャ』で主演の山崎賢人と初共演、福田組に初参加

俳優の山崎賢人が、実写映画『アンダーニンジャ』(福田雄一監督)で主演を務めることが29日、発表された。ヒロインは山崎と初共演の浜辺美波が務め、2025年1月24日に公開されることも決定した。

『アンダーニンジャ』に出演する山崎賢人(左)と浜辺美波【写真:(C)2025「アンダーニンジャ」製作委員会】
『アンダーニンジャ』に出演する山崎賢人(左)と浜辺美波【写真:(C)2025「アンダーニンジャ」製作委員会】

2025年1月24日に公開

 俳優の山崎賢人が、実写映画『アンダーニンジャ』(福田雄一監督)で主演を務めることが29日、発表された。ヒロインは山崎と初共演の浜辺美波が務め、2025年1月24日に公開されることも決定した。

 同作は、『アイアムアヒーロー』などの数々の話題作で知られる漫画家・花沢健吾氏による最新作、現代社会に潜む新たな忍者像を描いた漫画『アンダーニンジャ』(講談社『ヤングマガジン』連載)の実写映画。

 主演の山崎が演じるのは、忍者組織「NIN」の末端であり、ある重大な“忍務”を任されることとなる謎の忍者・雲隠九郎(くもがくれ・くろう)。そしてヒロインの浜辺は、忍者たちの戦いに巻き込まれていく女子高生・野口彩花(のぐち・あやか)を演じる。

 本作の脚本・監督を務めるのは『銀魂』、『ヲタクに恋は難しい』、『今日から俺は!!劇場版』、『新解釈・三國志』など、大ヒット作を次々に生み出した福田雄一氏。山崎とタッグを組むのは、『斉木楠雄のψ難』、『ヲタクに恋は難しい』に続き3度目。浜辺は、福田組への本格参加が初めてとなる。

 そして、スーパーティザー映像とティザービジュアルも解禁。トレードマークである忍者専用のパーカーを身にまとう主人公・雲隠九郎(山崎)の姿と、どこか不機嫌で、気の強さを感じさせる派手目な女子高生・野口の立ち姿。浜辺は15年10月期のフジテレビ系連続ドラマ『無痛~診える眼~』出演時以来、約9年ぶりの金髪姿となっている。

 山崎と浜辺のコメントは以下の通り。

○山崎賢人

「元々、原作を読んでいてすごく好きな作品だったので、九郎を演じることができてすごくうれしいですし、大好きな福田監督とまたご一緒できたことも本当にうれしいです。監督は自由にやらせてくれる雰囲気を出しつつ、時には自分から笑いを生み出すということも求められ、独特の緊張感と楽しさを味わえる現場でした。原作を読んでいたときに『九郎は何を考えているんだろう』とつかめない印象があったので、声のトーンや表情も含め、すごく意識しました。足技やちょっと人間離れしている忍者独特のアクションもたくさんありますのでご期待ください。浜辺さんとは初共演でしたが、全力で監督の期待に応えようとする姿がすてきだなと思いました! 撮影はめちゃくちゃ楽しかったですし、本当に面白い作品ができているなという達成感があるので、早くスクリーンで見たいです!」

○浜辺美波

「初めて本格的に福田組に参加させていただいて、本当に鍛えられました。自分が何かを得ているのか、何かを失っているのか分からないような感覚になりましたが(笑)、中途半端にならないよう、とにかくやりきりました! 台本の中から私1人では生み出せなかった発想を福田監督がくださるので、本当に学びになりましたし、楽しかったです。山崎さんとは初めてご一緒させていただきましたが、本当に穏やかで、私が何をやっても受け入れて笑ってくださる優しい方でした。すばらしいキャラクターたちの魅力が詰まった忍者アクションコメディー映画になっているのではないかなと思います。野口は原作とは少し変わっている部分もありますが、その中でも皆さんに愛していただけるようなキャラクターになったらいいなと思いながら全力で演じましたので、楽しんでいただけたらうれしいです」

※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき

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