Soala、2度目ワンマンで見せた進化 東名阪を巡る初ワンマンツアー開催も発表
シンガー・ソングライターのSoalaが25日、大阪・ESAKA MUSEにて「Soala 2nd ONE-MAN-LIVE ~CINDERELLA~」を開催した。3月に開催された初めてのワンマンライブ『STORY』以来、約5か月ぶりとなる2度目のワンマンライブで進化した姿を見せつけた。
新曲『CINDERELLA』の配信スタートも発表
シンガー・ソングライターのSoalaが25日、大阪・ESAKA MUSEにて「Soala 2nd ONE-MAN-LIVE ~CINDERELLA~」を開催した。3月に開催された初めてのワンマンライブ『STORY』以来、約5か月ぶりとなる2度目のワンマンライブで進化した姿を見せつけた。
定刻を少し過ぎた頃、会場の暗転と共にSoalove(ファンの呼称)の持つペンライトの光が灯り、ミラーボールが回り始めた。舞踏会を連想させるきらびやかなBGMが流れたのち、時計の針や鐘の音が響いた。
Soalaと2人のダンサーが登場し、『溶けたアイス』で開演。そこからの数曲で、Soalaの世界観へとオーディエンスを没入させた。『君に夢中』を終えるとスクリーンに映像が映し出され、Soalaからこの日の意気込みが込められたメッセージが流れた。
「みんなにとって、心に寄り添える曲になっていたら」と告げてパフォーマンスしたのは『顔晴れ』。続く『言い訳』でも、ベンチとピアノ、花束の設置されたミニマムなステージ構成によって引き立てられた真っすぐなメッセージをじっくりと客席に染み渡らせた。
「一歩踏み出せないことや目の前に壁が立ちふさがることもあると思う。背中を後押しできるような1曲です」と紹介されたのは、新曲『CINDERELLA』。今回のライブのタイトルにも冠された同曲は、柔らかいキーボードの音色に乗せてパワフルかつハイトーンのボーカルが響く1曲だ。
2本目の映像では大阪らしくたこ焼きの食レポが展開されたり、Soaloveとのコールアンドレスポンスが繰り広げられたりと、後半戦に向けて盛り上げていった。黒を基調とした衣装に着替えたSoalaは、ダンスチューンを連発した。
ライブ終盤、「選択で悩んだ時、私の音楽を聴いて一歩踏み出してほしい。音楽で誰かを救うことが私の芯にあるもの。悩んだ時はワクワクする方に進んでください。私は後押しをします」と思いを語り、『分かれ道』『See you letter』『Story』と続けると、涙ながらに感謝を伝え、『My Song』でラストを飾った。
即座に巻き起こったアンコールは、ステージにハート型のフラワーアーチが設けられたり、シャボン玉が発射されたりとキュートな雰囲気に。ツアーTシャツをアレンジし、ストリート風コーデで登場したSoala。タオルを振り回して夏フェスさながらの光景を描き出した『COORDINATE』を歌い終えると、新アー写の解禁と新曲『CINDERELLA』の配信スタート、そして東名阪を巡る初めてのワンマンツアー「Bluem」の開催という3大ニュースを発表した。
そして、『あの子』『自分色』と続け、クラップ&シンガロングの大団円でエンディングに華を添えた。
○「Soala 2nd ONE-MAN-LIVE ~CINDERELLA~」セットリスト
01.溶けたアイス
02.lonely
03.Twinkle
04.Chocolate
05.君に夢中
06.顔晴れ(Piano ver.)
07.言い訳(Piano ver.)
08.拠り所
09.恋花火
10.CINDERELLA
11.新曲
12.Lie
13.Boon
14.ゼロから
15.分かれ道
16.See you letter
17.Story
18.My Song
-ENCORE-
En1.Make up
En2.COORDINATE
En3.あの子
En4.自分色