お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が24日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!～土曜日です～』（土曜深夜0時）に出演。10月に31歳下の妻で元AKB48の西野未姫が第1子を出産予定の相方・山本圭壱の新米パパとしての“心構え”にダメ出しした。

　引っ越しを考えているリスナーから出演者に“家の近所にあってほしい施設は”と尋ねられた。加藤が「どうする。何があればいい。子どもとかも生まれてきて」と聞くと、山本は迷いつつ「病院はそんな遠くないから、別にいいにしても……。コンビニはあるじゃないですか、大体」と回答。加藤は「全く想像できてないね、あなた。子どもがいる生活」と静かに指摘した後、「公園でしょ！　まず！」と語気を強めた。

　笑いが起きる中、加藤が「公園って何するとこよ！」とさらに詰め寄ると、山本は「だって知らないもん、公園とか」と反論。加藤は「オレはいまびっくりした。ざわっとした。何で公園って出ないんだろう」と大げさに表現。山本が「なんで。公園、みんな近くにあるから」というと、加藤は「公園、近くにある家ばっかりじゃないよ。子どもができたら、“公園が近くにあってほしい”って思うべきでしょうよ」と言い放った。

　あまりの勢いに山本は「大きいのはちょっとほしい。確かに大きいのはほしいですね、やっぱり代々木（公園）とか、あれはあった方がいいかなって思います」と認めた。加藤は「代々木公園なんて、子どもとベビーカーで散歩したりとかさ、絶対いいでしょう」と勧めた。山本は「あなた（加藤）なんて、（近くに）大きな公園あるけど、やっぱりいいですか」と質問。加藤は「いいよ。自転車（の）補助（輪）外れるとき、そこで教えられるし。公園あったら一緒にぶらっと行って遊んだりとか、砂遊びしたりとか、ブランコ乗せてあげたりとかできんじゃん」と実例を挙げて返した。

　山本が「それ意外と何も考えてませんでした。公園が絶対欲しいというのは」と打ち明けると、加藤は「公園とアカチャンホンポでしょう」と言い切った。加藤が「あと幼稚園」と付け加えると、山本は「幼稚園はちょっとまだ調べ上げてないですね」と正直に答えた。「幼稚園、保育園って調べてないです。どの辺にどういうものがあるっていうのがまだ分かんないんで。ここにこの先、10年、20年住むとは限らないから」と思いを明かした。

　加藤から「何が欲しいかって話だから。まず公園でしょ。欲しいでしょ」と問われ、山本は「そう言われたら公園だね」と従った。「あとは？」と迫られると、「アカチャンホンポ」と返して笑わせた。直後に山本は「あとは、はま寿司とか、回転寿司とかいいのかな。くら寿司とかはま寿司とかスシローとか、ああいうの欲しいかなって思うようになりましたね」と回転寿司チェーンを列挙。加藤は「いいじゃん。そういうとこ引っ越すしかないよ」と勧めた。

　山本が「まあね。今んとこ、そういう寿司屋さんは、いま近所にはないんで」と明かすと、加藤は「でも、生もん（は）ちっちゃいとき食えないからな」と助言。山本が「そこ行きゃあ、いろんなものあるでしょう。変わりダネのハンバーグ寿司みたいなの。おうどんとか」と抵抗すると、加藤は「まあ最初は食べられないけどな。母乳とミルクと、そっから離乳食だから」と譲らなかった。