5人組男女混成ダンス＆ヴォーカルグループ・lolのメンバーで、俳優の佐藤友祐が25日、都内で行われた「2025カレンダー」（わくわく製作所）の発売記念イベントに出席。イベント前に囲み取材に応じた。

　同カレンダーのコンセプトを聞かれた佐藤は「2年ごとに写真集を出させていただいていて、2年前にセカンド（写真集）を出させてもらったんですけど、今回は違った形で28歳という今の自分を表現できたらなということで、自分の好きなものを詰め込んだカレンダーになっています」と紹介し、「（掲載）枚数が限られるので、どの自分が1番かっこいいかとか、カレンダーが小さいので顔が大きく写っているものを選んだり、自分の趣味である野球やバイクを詰め込んでいるので、僕自身はよくできたかなと思います」と満足げな表情を浮かべた。

　また、お気に入りには3月の横顔のカットを挙げ「昔からよくしていただいている真珠ブランドの方に、普段はリースとかしていないらしいんですけど『どうしても使いたいのでお願いします』とオファーさせていただいて、真珠のアクセサリーだけでも1000万円くらいいっちゃうんじゃないかってくらいのアクセサリーをつけさせていただきました」と打ち明け、「ファンの方にはよく『横顔がかっこいい』って言われるので、正面も褒めてほしいですけど横顔を選びました」とアピールした。

　さらに、北海道日本ハムファイターズの大ファンであることを公言している佐藤は、元日本ハムで米大リーグ・ドジャースの大谷翔平が、イベント前日に日本人初、メジャー史上最速「40本塁打、40盗塁（40―40）」を達成したことについてコメントを求められると「異次元すぎて……。今まで日本人で誰も達成したことがない記録ですし、それを9回にサヨナラ弾で打つという訳のわからないレベルに達しているので、コメントできることすらないんですけど、ダルビッシュ（有）さんもそうですし、日本ハムというすごい球団を昔から応援できたことに誇りを持っています」と胸を張り、「新庄さんが札幌ドームでミラーボールから登場したときも生で見ていたんですけど、いろんな歴史を作ってくれる球団だなと思っていて、今年1年はほぼ全試合見ています」と日ハム愛を語った。

　続けて、大谷はどんな存在か追求されると「甲子園でもルールが変わってきているように、固定概念があった中で、ルールを超えてくる偉大な存在なので、野球と芸能はちょっと違いますけど、みんなが勇気をもらえる方なので、これからも応援していきたいなと思います」と目を輝かせた。