【スカイキャッスル】セレブ家庭に潜り込んだ未久 懐に入り込む姿に「あざとーーー」「世渡り上手」
松下奈緒が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「スカイキャッスル」(午後9時)の第5話が22日に放送された。今回は、田牧そら演じる光洋学園中等部の新3年生・山田未久の強さが話題となっている。
次週は英世と未久の関係が明らかに「どうなるんだ?」
松下奈緒が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「スカイキャッスル」(午後9時)の第5話が22日に放送された。今回は、田牧そら演じる光洋学園中等部の新3年生・山田未久の強さが話題となっている。
(以下、ドラマの内容に関する記載があります)
同作は、世界的ヒット作『梨泰院クラス(イテウォンクラス)』(20年)を手がけた韓国の大手スタジオSLLが制作し、韓国のケーブルテレビ局・JTBCで2018~19年に放送された『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』の日本版。今回はSLLと『梨泰院クラス』の日本版『六本木クラス』(22年)の制作陣が再びタッグを組み、日本を舞台にセレブ妻たちの“壮絶マウントバトル”を描く。高級住宅街・スカイキャッスルに住み、名門・帝都病院の医師を夫に持つ裕福な妻たちが、“裕福で幸せそうに見える暮らし”の中で、夫の出世バトルや子どもの受験バトルなど頂点を極めるために対抗心を燃やす。
未婚の母・山田希美(映美くらら)の一人娘の未久は、アパートで質素な生活を送りながら医師を目指し、独学で成績トップ争いの常連組となっていた。しかし希美の死により身寄りがなくなり、ハーバード大卒で経歴も容姿も完璧なセレブ主人公・浅見紗英(松下)一家の地下室で暮らすことに。未久は、希美の元交際相手で自身の実の父親が紗英の夫で帝都病院脳神経外科医の英世(田辺誠一)であることを知る。
浅見家の地下室で、浅見一家とは食事を共にせず1人で生活する未久は、「お母さん、とうとうこの家に入り込んだよ」と、希美と英世が写る写真に語りかける。紗英と英世の娘で未久と成績トップを競う瑠璃(新井美羽)は、家庭でも学校でも未久を見下す。学校の食堂では自分の注文を未久に押し付けて運ばせた挙句、私服をバカにするなど、あからさまに意地悪な態度をとっていた。
しかし未久は英世の実の娘であることは一切口にせず、慎ましく健気に振る舞う。瑠璃の妹・真珠(白山乃愛)に勉強を教え、英世にも気に入られていく。さらに英世の母で名家出身の雪乃(藤真利子)には、「私にもこんな素敵なおばあさまがいたらいいのに」と語りかけ、浅見家の懐に入り込んでいく。
一方、瑠璃は母・紗英が施設出身で、これまでの経歴が偽りだったことを知りショックを受ける。ハーバード大卒や、アメリカ在住の医師の両親がいるという“設定”を演じてきた紗英は、スカイキャッスル住民から悪口を言われるように。何も信じられなくなった瑠璃は、受験コーディネーター・九条彩香(小雪)に傾倒していく。
未久はそんな瑠璃に学食で近づくと、「落ち込まなくてもいいと思うよ。親がウソつきでも、瑠璃は私より全然恵まれてる」と声をかける。さらに「大丈夫。お世話になってる恩義があるから、誰にも言わないよ」と小声で伝えた。すると、瑠璃がかつてそうしたように、「私の食事運んでくれる? あ、お茶もお願いね」と笑顔で食事の注文を押し付けるのだった。
浅見家に入りこんでいく未久にSNS上では、「未久が強かすぎて怖すぎんよ?」「あざとーーーー」「世渡り上手」「生き抜く術を知っている」とコメントが。次回放送の第6話の予告編では、英世と未久の親子関係が明らかになる場面もあり、「来週バレるんか」「紗英と未久の直接対決も…!!!」「このあとどうなるんだ?」と次週が気になる視聴者の声が集まっている。