「天気の子」公開1年の日にトレンド入り 東京は久々の晴れ 新海誠監督もメッセージ投稿
2019年の邦画興行収入1位をマークしたアニメ映画「天気の子」が公開されて1年となった19日、梅雨空が続いている東京には晴れ間がのぞいた。ツイッターでは、「天気の子」がトレンド入りを果たすなど、再び注目を浴びている。
「皆に穏やかな日々が、早く戻りますように」
2019年の邦画興行収入1位をマークしたアニメ映画「天気の子」が公開されて1年となった19日、梅雨空が続いている東京には晴れ間がのぞいた。ツイッターでは、「天気の子」がトレンド入りを果たすなど、再び注目を浴びている。
同作は、家出をして離島から上京した男子高校生が、祈るだけで空を晴れにできる少女と出会う物語。東京を舞台に、「100%の晴れ女」といったキーワードが登場した。「君の名は。」の新海誠監督の最新作とあり、話題を呼んで大ヒットを記録した。
新海監督は自身のツイッターを投稿し、「ちょうど一年前が『天気の子』の公開日でした。全てのスタッフ、映画館に来ていただけた方、その後に円盤や配信でご覧いただいた方にあらためて心より感謝です!」と感謝を述べた。そのうえで時の流れにも触れ、「スタッフ・キャストと一緒にプロモーションに駆け回れていた去年が、今では別の世界のようです。皆に穏やかな日々が、早く戻りますように」とメッセージを込めた。
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7月19日午後の東京都内の空の様子