しずちゃんがボクサー現役時代のトレーニング告白 サンドバックに山ちゃんの顔「憎しみ、怒りは大事」

お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃんが20日、都内で行われた映画『モンキーマン』(23日、日本公開)の公開直前イベントに登壇。ケンドーコバヤシと復讐にまつわるトークを繰り広げた。

公開直前イベントに登壇したケンドーコバヤシ(左)と南海キャンディーズのしずちゃん【写真:ENCOUNT編集部】
公開直前イベントに登壇したケンドーコバヤシ(左)と南海キャンディーズのしずちゃん【写真:ENCOUNT編集部】

映画『モンキーマン』公開直前イベント

 お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃんが20日、都内で行われた映画『モンキーマン』(23日、日本公開)の公開直前イベントに登壇。ケンドーコバヤシと復讐にまつわるトークを繰り広げた。

 本作は、主人公が復讐の化身・モンキーマンとなり、闇のファイトクラブで“殴られ屋”というドン底から這い上がるストーリーとなっている。

 2011年にアマチュアボクサーデビューを果たし、オリンピックを目指した過去があるしずちゃんは、現役時代に実践していたトレーニング方法を聞かれると、「穏やかなので闘争心に火をつけるのに時間がかかった。それを見ていたトレーナーが私を怒らせようとして、サンドバックに山ちゃんの顔を貼った。そしたら、めちゃくちゃいいパンチが打てて、憎しみ、怒りは大事だと思いました」と回想。コンビ仲は良好になったようで、ケンコバが「はたから見ても、すっかり仲が良くなった。昔は一番仲が悪かった」と話すと、しずちゃんも「引くくらい(仲が悪かった)」と頷いた。

 モンキーマンの復讐劇にちなんで、今一番復讐したい人を発表するトークセッションでは、「山ちゃんのまわりの人」と書いたフリップを披露。「今までだったら山ちゃんと書いていたのですが、山ちゃんをこんな人間にした周りが悪いと気づいた。復讐の鬼にした人間たちがたくさんいる」と明かした。

 大阪での下積み時代、町で山里亮太をバカにした若者に遭遇したことを振り返り、「山ちゃんは嫌やったけど、言い返せなかった。その人が去っていったら、山ちゃんが後ろ姿に黒魔術をかけていたらしいんです」と暴露。「そんなことを聞いたら引くじゃないですか。でも、山ちゃんを復讐の鬼、こんなにクソみたいな人間にした、その男のせいだと思うんです。なので、あの男に復讐したいです」と怨念を込めて語った。

 ケンコバは「山ちゃんは、そんなクソではないよ。お子さんもできて、立派なお父さんをやっているよ。あんなきれいな人と結婚して」とフォローしたが、しずちゃんは「あの人は復讐で生きている。まだ復讐の途中。モンキーマンみたいです」と断言。怒りの鉄拳でフリップを真っ二つに叩き割り、怒りを鎮めていた。

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