新作映像話題の『おジャ魔女どれみ』 “どれみ”千葉千恵巳の熱意受け、番組Pが新TVシリーズを約束

声優の千葉千恵巳が9日、都内で行われた「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」内覧会イベントに登壇。本展の見所、作品への思いを明かし、続編公開をプロデューサーに熱望する場面があった。

イベントに出席した千葉千恵巳【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した千葉千恵巳【写真:ENCOUNT編集部】

主人公・春風どれみも登場して生アフレコ

 声優の千葉千恵巳が9日、都内で行われた「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」内覧会イベントに登壇。本展の見所、作品への思いを明かし、続編公開をプロデューサーに熱望する場面があった。

 放送25周年を記念した本イベントは、10日から25日までラフォーレミュージアム原宿にて開催。どれみたちのクラスメイトになったような気持ちが味わえる教室エリア、作品を形づくる魔女界を体感できるエリア、おジャ魔女の世界に入り込めるフォトスポットなど、盛りだくさんの内容となっている。

 主人公・春風どれみの声を担当した千葉は、どれみと仲良く手をつないで登場。どれみの動きに合わせ生アフレコで「今日はおジャ魔女どれみ25周年メモリアル展に来てくれてありがとう! このイベントをみんなと楽しめるのドキドキだよー」とあいさつした。

 東映アニメーション公式YouTubeチャンネルでは、25周年を記念した新作動画が公開され、新オープニングは388万回再生を突破(2024年8月9日時点)と大きな話題となっている。どれみの誕生日である7月30日に公開された新エンディングの『わたしのつばさ』も46万回再生を突破し、千葉は「曲だけでも泣けるのに、あんな絵を付けられちゃあみたいな感じで、新しいものがどんどん公開されているので25周年なんだと感じています」と感慨深げに語った。

 本展示を一足先に体験し、「かわいいし、この空間に入った時に画面越しで見ていたものが、あの世界に入れたみたいな感じになれて、すごくすてきだなと思っています」とアピール。推しポイントについては、「(教室エリアにある)クラスメイトのアクリルスタンド、みんな作っているのはすごい。しかも、セットで買える。ガチャだと同じのを引いて、なかなかそろわないこともあるけど、優しい設計になっていますよね」とファン目線で述べた。

 今後、作品に願うことを聞かれると、「現実にしてほしいのは、新オープニング、新エンディングと来たら、中身が欲しくなりますよ。どうせならテレビシリーズで見たいです」と新テレビシリーズを東映アニメーションのプロデューサー・関弘美さんにおねだり。関さんは千葉の熱意を受け、「公開しているオープニングとエンディングが、何百万回達成したら作りますと言った方がいいですかね? 最低でも500万回は行きたい。プロデューサーとして頑張ります」と約束した。

 見所のひとつであるキャストやスタッフからのメッセージが書かれている黒板の除幕式を行うと、自身のサインを書き込み笑顔。大阪、名古屋での開催が新たに発表されると、千葉は「この空間でおジャ魔女どれみの登場人物になったつもりで楽しんでいただけたらいいなと思っています」とメッセージを送り、「ハッピー! ラッキー! みんなにとーどけ!」と決めせりふでイベントを締めくくった。

次のページへ (2/2) 【写真】直筆のサインとメッセージを指差す千葉千恵巳
1 2
あなたの“気になる”を教えてください