池畑慎之介、72歳誕生日ライブで“NHK朝ドラ”初出演を報告 謎のスナック店主役「松平健さんも出ます」
ピーターこと歌手で俳優の池畑慎之介が72歳の誕生日を迎えた8日、東京・丸の内コットンクラブでバースデー公演「OZIBAライブVI」(2回公演)を開催した。1969年10月1日のデビュー曲『夜と朝のあいだに』をはじめ、全13曲を披露。MCでは、今月5日に発表された初めてのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)出演にも触れ、“ピーター健在”をアピールした。
9月30日スタートの連続テレビ小説『おむすび』
ピーターこと歌手で俳優の池畑慎之介が72歳の誕生日を迎えた8日、東京・丸の内コットンクラブでバースデー公演「OZIBAライブVI」(2回公演)を開催した。1969年10月1日のデビュー曲『夜と朝のあいだに』をはじめ、全13曲を披露。MCでは、今月5日に発表された初めてのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)出演にも触れ、“ピーター健在”をアピールした。
池畑は、橋本環奈の主演で9月30日にスタートするNHK連続テレビ小説『おむすび』に、年齢、性別、経歴の全てが謎のスナック店主役で出演することになった。デビュー55年で初の朝ドラ初出演となり、それを観客に笑顔で報告した。
「私はドラマの舞台となる(福岡県)糸島の観光大使を務めてまして、松平健さんも出ます。楽しみにしてさい!」
ステージではオープニングの『どお?!』からパワー全開で、続けてデビュー曲で大ヒットした『夜と朝のあいだに』を情感たっぷりに歌い上げた。
4曲目の『針の飛んだレコード』は、音楽評論家で作詞家の湯川れい子さんが長く歌い継がれる大人の歌『エターナルソング』を提唱し、その普及のために公募で集められた中からグランプリに選ばれた楽曲。6月9日に都内で開催された受賞作品披露コンサートには、池畑も参加していた。
「湯川先生にお願いして『歌いたい』って手を上げたの。レコーディングも終わり、カラオケにも入ります」
72歳にして意欲が止まらない池畑は、さらに『ベッドで煙草を吸わないで』や『百万本のバラ』を歌い、アンコール曲ではお気に入りの『清河(チョンハー)への道』『恋愛講座メドレー』を披露。大きな拍手、喝さいを浴びていた。