吉幾三、漫才協会に入会「年会費8000円で」 鶴瓶ツッコミ「勝手なことするなや! 出なあかんで」
落語家の笑福亭鶴瓶が5日、都内で行われた『怪盗グルーのミニオン超変身』(公開中。クリス・ルノー監督)メガヒット御礼! 舞台あいさつに出席。吉幾三と仲良くなったきっかけについて語る場面があった。
作品の反響の大きさに「うれしい限りでございます」
落語家の笑福亭鶴瓶が5日、都内で行われた『怪盗グルーのミニオン超変身』(公開中。クリス・ルノー監督)メガヒット御礼! 舞台あいさつに出席。吉幾三と仲良くなったきっかけについて語る場面があった。
同作は『怪盗グルー』シリーズの最新作。シリーズ1作目の『怪盗グルーの月泥棒』から14年間、主役・グルーの声を務める鶴瓶は「アフレコをやってからずっとこんな声になってしまって……」とあいさつし会場を笑わせ、同作の反響の大きさを「たくさん(お客さんに)入っていただいて、ありがとうございます。うれしい限りでございます」と喜んだ。
この日は、鶴瓶と50年来の付き合いである、歌手の吉幾三も登壇。鶴瓶は「この人、ラジオ関西出ていたんです。タクシー乗っていたら急に『鶴瓶、聞いてるか!』って言ってるの(笑)。そっから仲良くなったんです」と親交のきっかけを明かした。
長い付き合いの中で「負けないところ」についてトークする場面も。鶴瓶は「ジャンルが違いますから。でも、歌手だけどちょっとお笑いジャンルに入ってきてる」と指摘すると、吉は「最近、漫才協会に入って。お笑いと漫談ができるから。年会費8000円で」と打ち明けた。これに鶴瓶は「勝手なことするなや! 出なあかんで」とツッコんだ。さらに「東洋館に出る」という吉に対し、鶴瓶は「俺も出させてくれや!」と頼み込んでいた。
また、吉は同作に登場する楽曲『ルール・ザ・ワールド』の歌唱を担当しており、鶴瓶から直接オファーを受けたとのこと。日本語の曲だと思って引き受けたそうだが、楽譜が届いたら英語だということが判明し「大変や! ディレクターがRとLの発音にうるさくて」とぼやいた。ともに登壇した片岡愛之助も同楽曲を歌唱しており「震えましたね。吉幾三さんとデュエットさえてもらえるなんて。そんな無理ですよ」と恐縮していた。
舞台あいさつには、山田杏奈も登壇した。