チェ・ジウ、『ブラックペアン2』再登場 ゲスト出演する悪役の恵俊彰と対峙

韓国人俳優のチェ・ジウ、8月4日放送のTBS系連続ドラマ『ブラックペアン シーズン2』(日曜午後9時)第5話に、再び登場することが28日に発表された。第1話の出演以来となる。あわせて、タレントの恵俊彰がゲスト出演することも明らかになった。

チェ・ジウが演じるパク・ソヒョン【写真:(C)TBS】
チェ・ジウが演じるパク・ソヒョン【写真:(C)TBS】

8月4日放送の第5話に登場

 韓国人俳優のチェ・ジウ、8月4日放送のTBS系連続ドラマ『ブラックペアン シーズン2』(日曜午後9時)第5話に、再び登場することが28日に発表された。第1話の出演以来となる。あわせて、タレントの恵俊彰がゲスト出演することも明らかになった。

 同ドラマは、2018年4月期に二宮和也主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編。二宮は『ブラックペアン』シーズン1で、天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を演じていた。今回も主演となる二宮が演じるのは渡海ではなく、世界的天才外科医・天城雪彦。人も金をももてあそぶ“悪魔”な役どころ。続編でありながら、新たな役“天城雪彦”を演じる。原作は、海堂尊氏の小説『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』(講談社文庫)。

 再登場となるチェ・ジウが演じるパク・ソヒョンは、韓国の医師であり、病院の経営者かつ飲食店の経営者で、海外にも店を出すほどの手腕の持ち主。虚血性心筋症を患っていたが、経営するプルコギ店の権利書を天城に渡し、手術を受けることで一命を取り留めた。

 恵が演じるのは、韓国で飲食店をチェーン展開しているグループ会社の社長・木崎大吾。木崎は天城にしかできないダイレクト・アナストモーシスの手術が必要な状態で、手術をオファーする。その条件として、財産の半分ではなく新病院「スリジエハートセンター」に必要な資金の50億円を支払うという。天城とのシャンス・サンプルにも勝ち東城大に入院するが、維新大の菅井(段田安則)ともなにやら関係があるようだ。恵にとって自身初の悪役となる。

 そして第5話では、術後検査のため東城大を訪れたソヒョンの前に木崎が天城とともに現れる。実はソヒョンと木崎はライバル関係にあり、天城の手術を受けるためにソヒョンが手放した店を全て安値で買い叩いたのも木崎の経営するKDグループだった。それだけでは飽き足らず、木崎は唯一残った、ソヒョンが亡き夫との思い出のある1号店も買い占めようと企んでいる。そんな中、ソヒョンの検査結果が出るが、僧帽弁閉鎖不全症で腱索断裂しており1200万円程かかるスナイプ手術が必要なことが発覚。息子のミンジェ(キム・ムジュン)が資金繰りに奔走するが、ソヒョンと亡き夫の思い出が詰まった1号店を無事守り抜くことができるのか。

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