五輪辞退の宮田笙子に浅尾美和は辛口意見、飲酒・喫煙で「どうなるか分かってたと思う」
MBS『よんチャンTV』(月~金曜午後3時40分)が25日に生放送され、番組で19歳ながら飲酒・喫煙が発覚し、パリ五輪の出場辞退が決まった体操女子代表の宮田笙子について取り上げた。NEWS・小山慶一郎、チュートリアル・徳井義実、元ビーチバレー選手の浅尾美和らが、“処分”について「仕方ない」「重過ぎる」の2択で回答した。
チュート徳井は「重過ぎる」を選択「1人のおっさんの気持ちとしては」
MBS『よんチャンTV』(月~金曜午後3時40分)が25日に生放送され、番組で19歳ながら飲酒・喫煙が発覚し、パリ五輪の出場辞退が決まった体操女子代表の宮田笙子について取り上げた。NEWS・小山慶一郎、チュートリアル・徳井義実、元ビーチバレー選手の浅尾美和らが、“処分”について「仕方ない」「重過ぎる」の2択で回答した。
宮田選手の「五輪出場辞退」という“代償”への見解は分かれた。最初に発言を求められた浅尾は「仕方ない」とした。「宮田さんのことをすべて知ってるわけではもちろんないので、すごくコメント難しいんですけど」と前置きした上で、「アスリートの皆さんって、決められたルール、競技は違ってもルールの中で戦っていて、そのルールを破ってしまった。特に、私もそうだったんですけど、ジャパン(日本代表)、日本を背負うって、国際大会に出たり、ナショナルトレーニングセンターだったりとかに行くんですけど、その時に各(競技)団体、勉強会であったり、そういう“アスリートが世間にどういう影響があるか”っていろんなことを学ぶんですね」と研修を受けることを説明。「だから、宮田選手もタバコだったり、飲酒してしまったら、自分がどうなるか、どういう処分、今回処分ではないですけど。というのは分かってたと思うんですよ。それもあってのことなので、今回“辞退”というのは仕方がないことなのかなっていう風に私は思います」と厳しい表情でコメントした。
続いて「重過ぎる」を選択した徳井が「ルールとかあって、日の丸を背負う心構えだとか、いろんなことがあってっていうのはすごく理解できるし、『重過ぎるんちゃう』っていう町の人の声も分かるしってところで」と口にすると、「単純に個人的な心情だけで、僕がもし“辞退しなさい”なのか、“厳重注意だけで終わらせる”か判断できる人やとしたらって考えました。僕やったら『辞退までせんでええんちゃうか』っていう判断してるやろなと思います」と思いを明かした。徳井は「『まだ若いんやから、次の大会目指せばいいじゃん』みたいな意見もチラホラ見かけるんですけど。選手にとって4年ってとんでもない時間で、それまでの何年もがある、こっからの4年もとんでもない覚悟と練習量が必要やったりするから、そんな簡単に『次、目指せばいいじゃん』って思えへんし。ホントに1人のおっさんの気持ちとしてはこうです」と付け加えた。
浅尾は「体操ってすごく19歳でも上の方っていうか、若い方が活躍するというのもあって、4年後っていうのは確かに厳しいですよね」と同意した。
小山は「仕方ない」を選び、「ルールっていっちゃルールなんでしょうし、1人許してしまうとっていうところもあるのかなって思います。あとは失敗、ミスはしてしまったのなら、ここから先の学ぶものに期待したいというか、彼女の変化を踏まえて、こういった“仕方がない”っていう結果かなって思います」と意見を述べた。