高橋ひかる、現役女子高生の前での制服着用に“罪悪感”「罪を犯しているような…」
俳優の高橋ひかるが25日、東京・私立青稜高校で行われた映画『赤羽骨子のボディガード』(8月2日公開、石川淳一監督)の公開直前イベントにサプライズ登場。女子高生の前で制服姿を披露することに、罪悪感を感じていた。
ラウールも「恥ずかしさと戦っているところです」と照れ笑い
俳優の高橋ひかるが25日、東京・私立青稜高校で行われた映画『赤羽骨子のボディガード』(8月2日公開、石川淳一監督)の公開直前イベントにサプライズ登場。女子高生の前で制服姿を披露することに、罪悪感を感じていた。
同作の舞台・錚々児高校の制服を着て登場した高橋は「学生さんの前で制服を着るって、罪を犯しているような……」と苦笑。この日は、普段の衣装が錚々児高校の制服と似ているとSNSで話題となった、錦鯉の長谷川雅紀、相方の渡辺隆も登壇した。高橋が「雅紀さんと並ぶとこんなに似ているとは……。私たちが寄せにいったかのような」と口にすると、長谷川は「制服に関しては僕が先ですからね!」と言葉に力を込めた。
SNSで話題になっていたことは知っていたかと聞かれた長谷川は「エゴサをするので!」と答え、「話題になっていて、僕ばっかりだと思いましたね! 全生徒がこの格好だったので、いろいろな人から言われました」と続けた。
主人公・威吹荒邦を演じたSnow Manのラウールも出席しており、キャストと制服姿で並んだ感想を聞かれると「ちょっと恥ずかしさと戦っているところです(笑)。でも、何かうれしいですけど、こんなに発色よかったかなと思っています」と照れていた。
イベントでは、将来の夢に向かって日々励んでいる女子高生にメッセージを送る場面も。ラウールは「僕も夢を追いかけている1人。上からものを言える立場ではないけど」と前置きをし、「僕は運命って言葉を超大事にしていて。絶対に失敗、挫折を味わう瞬間がくる。この時に、成功のためのこれ(失敗)だって思えるか、そうじゃないかってめっちゃ大事だと思って。やばいって思った時に、チャンスだって切り替えられることが大事。それも運命だったなって気持ちで、日々生きています」と語った。
司会を務めたフジテレビの山本賢太アナウンサーから「たくさん失敗してきた?」と問われると、「たくさんあります」と答え、「でも、振り返るとそのおかげで成長できたなって思う。挫折したり落ちた時に、そこに気づけるってのが大事かなって。僕はまだまだ何ですけど、今はそう考えています」と話した。
日頃の自分を一言で表すなら、という質問の際「世の中のおじさんをぎゅっと集めたもの」と回答し、笑いをとっていた渡辺は「夢が出てくると思うので、いろいろやってみてください。かなうかどうかわからないですが、生きていればなんとかなりますので。そんな感じでどんどんやってみてください。それで我々もM-1獲りましたので」と、自身の経験を交えて高校生にエールを送った。これを聞いたラウールは「ただのおじさんじゃなかったですね。素晴らしい……!」と絶賛していた。
イベントには、出口夏希、奥平大兼も登壇した。
同作は、週刊少年マガジンで連載中の、丹月正光氏による同名コミックスを原作に映画化。2022年9月より連載を開始し「懸賞金をかけられたヒロイン・赤羽骨子を、クラスメイト全員がボディガードとしてバレずに守る!」というストーリーが話題となった。主人公のヤンキー高校生・威吹荒邦はラウール、ヒロインの赤羽骨子は出口夏希が演じた。ラウールの単独主演は、映画『ハニーレモンソーダ』以来3年ぶり。
※高橋ひかるの「高」の正式表記ははしごだか。