石原さとみ、“尊くてかっこいい”医療従事者への思い明かす「命懸け、心から尊敬」
16日に初回放送を迎えるフジテレビ系ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(毎週木曜、午後10時~)から、主演の石原さとみのコメントが届いた。撮影再開後の心境や医療従事者への思いを語っている。
「薬剤師というお仕事は本当に“尊くてかっこいい”」
16日に初回放送を迎えるフジテレビ系ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(毎週木曜、午後10時~)から、主演の石原さとみのコメントが届いた。撮影再開後の心境や医療従事者への思いを語っている。
本作は、荒井ママレの漫画「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」が原作。病院薬剤師の主人公・葵みどりを石原が演じ、ほかに西野七瀬、成田凌、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂、真矢ミキ、迫田孝也、池田鉄洋、でんでん、田中圭らが出演する。
石原はステイホーム期間を経ての撮影再開に、「自粛中は“いつ撮影を再開できるんだろう”という不安がありました」と吐露。撮影再開後は「“もし私自身が油断したらまた撮影が中断して迷惑をかけてしまう”という緊張感、怖さを感じながら臨んでいます」と話し、プライベートでも常に気を張っていることを明かした。
コロナ禍での撮影はロケが制限されるが、「再開したら湾岸スタジオの中が“萬津総合病院”になっていました(笑)」と石原。「今までロケで撮影していたシーンがスタジオ内で撮影できるようになったのはとてもありがたいです」とし、「換気もしっかりされていますし、スタッフのみなさんがそれぞれに工夫をして、私たちがお芝居をしやすい環境を整えてくださっています」と感謝した。
現在も医療現場で奮闘する医療従事者に対しては、「目に見えないウイルスと戦うのは、すごく怖くて不安だと思います。そんな中、寝る時間を割いて、そして自分の命を懸けて多くの患者さんを救ってくださっているみなさんには、感謝と尊敬の気持ちでいっぱいになります」とコメント。
自身が演じる薬剤師についても、「薬剤師のみなさんも防護服を着用されていることと思いますが、着ている間は水も飲めない過酷な現場なのだそうです」「薬剤師の友人は、治癒された患者さんからお礼を言われた時、涙が流れたと話していました。ドラマを通じて、以前にも増して医療従事者のみなさんへの感謝と尊敬を形として表すことができたらと思っています」と語った。
最後に、「今放送することに意味のある作品にしたいという思いで、日々がんばて撮影しています。薬剤師のみなさんには是非ご覧いただきたいです」「薬剤師というお仕事は本当に“尊くてかっこいい”ということを伝えたいですし、みなさんを少しでも励ますことができる作品になっていたら良いなと心から思います」とメッセージを送った。