人生初マイカーは国産スポーツカー「『これ、いいやん!』となったんです」 一発で夢中に
早朝から大型駐車場がどんどん埋まり、国産スポーツカーであふれ返った。「A PIT オートバックス東雲」(東京・江東区)でモーニングカーミーティングが開催され、マツダ・ロードスターの愛好家が集結。初代から4代目までの歴代モデル、約150台が駆け付けた。
初代から4代目まで150台が“全員集合” 続々満車に
早朝から大型駐車場がどんどん埋まり、国産スポーツカーであふれ返った。「A PIT オートバックス東雲」(東京・江東区)でモーニングカーミーティングが開催され、マツダ・ロードスターの愛好家が集結。初代から4代目までの歴代モデル、約150台が駆け付けた。
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午前7時30分のスタート前から、平面駐車スペースが“満車”になり、イベント開始後も続々ロードスターが到着。立体駐車場の2階まで、スポーティーで、カラーリングやカスタムの個性あふれる愛車たちがズラリと並んだ。関係者は「すごい、これだけ集まるなんてびっくりです」と舌を巻いた。
オーナーたちはクルマ談義に花を咲かせ、一眼レフで熱心に撮影する姿も。笑顔で交流を深めるフレンドリーな空気が広がった。
最新鋭のND2の持ち主である32歳の男性会社員は、今年4月に新車で購入したばかり。なんと、「初めてのマイカー」とのことだ。
「レンタカーでたまたまロードスターに乗った時に、軽さに加えて、踏んだら踏んだだけ進む走りの感覚がすごく楽しくて、一発で気に入ったんです」。1年間悩んだものの、人生の記念の1台として、ロードスターを選んだ。
この日は熱烈なロードスターファンたち自慢の“自分流”仕上げを間近で見て、刺激を受けたそう。「皆さんすごくこだわっていらっしゃって、まねしたり参考にしたいです」と声を弾ませた。
ディープクリスタルブルーマイカが美しく輝くND1。26歳の男性オーナーも人生初マイカーがロードスターだ。
「スポーツカーが好きで、もともと家が日産乗りということもあって、Zに乗りたいなと思っていました。納期や値段のことも考えて探していく中で、ロードスターにたどり着きました。『これ、いいやん!』となったんです」。昨年3月に新車で手に入れた。
滑らかなステアリング。抜群の走行性能で目覚めたのが、“首都高ドライブ”だ。「自分が思っていたより、いい感じに曲がる。それが楽しくて。S字カーブやぐねぐねの道も楽しく走れるんです」。安全運転に気を払いながら、カーブや勾配の多い首都高速道路を走行することにハマっているという。センターコンソールを皮素材でラグジュアリー仕様にパワーアップさせ、おしゃれさも追求している。
35年の歴史を誇るロードスター。愛好家たちの横のつながり、結束は強い。男性オーナーは「クルマの友人がたくさんできたのはすごくうれしいです。初代から4代目まで、オーナーの皆さんは幅広く、老若男女、みんなで楽しみながら乗ることができます。そこがロードスターのいいところですね」と笑顔で語った。
今後の早朝ミーティングのテーマは、めじろ押しだ。8月は「トヨタGR」、9月は「日産スカイライン」を特集。さらなる盛り上がりを見せそうだ。