喫煙・飲酒でパリ辞退の19歳宮田笙子、ハイヒールのリンゴは心配「すべてのタイミングが最悪」
漫才コンビ・ハイヒールのリンゴが20日、関西テレビ『ドっとコネクト』(土曜午前11時20分)に出演。19歳ながら喫煙と飲酒が発覚し、パリ五輪への出場辞退が発表された体操女子代表主将の宮田笙子についてコメントした。
石井アナ「今後の人生にプラスに生かしてもらいたい」
漫才コンビ・ハイヒールのリンゴが20日、関西テレビ『ドっとコネクト』(土曜午前11時20分)に出演。19歳ながら喫煙と飲酒が発覚し、パリ五輪への出場辞退が発表された体操女子代表主将の宮田笙子についてコメントした。
26日の五輪開幕直前に、9月21日が20歳の誕生日だったエースのまさかの離脱。リンゴは「すべてのタイミングが最悪ですよね。あと2か月待ったら20歳になるし。もう少し待ったらオリンピックも終わるし、けど、このタイミングでリークがあって、このタイミングで辞退になって(けがや急病以外での登録変更期日が過ぎており)4人で戦わないといけないっていう。すべてのタイミングが最悪な状態で」と状況を憂い、『代表辞退』については「これはどんな判断を下しても、誰かが絶対に何かを言うと思います。軽い判断をしたら“それは軽すぎるんじゃないか。主将なのにな”とか言われるし、重くしたら“重すぎるんじゃないか”って言われる典型的な事例だと思いますね」とした。
MCの石井亮次アナウンサーが4年後の2028年ロサンゼルス五輪時は23歳になる宮田について、「体操(選手)のピーク過ぎてんちゃうのとかもいろいろあって、そこで”気の毒やな”いう話はありますけども」と説明後、ネットの声では五輪出場に「ノー」の声が多数と紹介した。リンゴは「宮田選手のリカバリーできるとこがないじゃないですか。なんか、これ(五輪)いまダメになった。次、4年後がどうなるか分からない。今後、いま19歳やのに、一生“タバコを吸って人生を台無しにした”というレッテルと闘って、そのレッテルをはがせなくなるじゃないですか。それが何とも言えん思いになりますね」と気づかった。
石井アナが「だからこそ、このめちゃくちゃつらかった思いを、今後の人生にプラスに生かしてもらいたいんですよ。ホンマに」と強く再起を願うコメントをした。リンゴは「(競技の)プレッシャーでタバコを吸ってしまう子だから。それでこんな台無しになったら、この(レッテルへの)プレッシャーたるや、それを19歳の子にって思いますけどね」と心中を慮りつつ、「でも、法律はダメですからね」と付け加えた。