立川志らく、「Go Toキャンペーン」の見直しを予想「給付金の時も最初は全然違った」
15日放送のTBS系の情報番組「グッとラック!」は、賛否を呼んでいる政府の観光支援策「Go Toキャンペーン」について取り上げた。
「強引に押し進めてもよくやったという人は少ない」
15日放送のTBS系の情報番組「グッとラック!」は、賛否を呼んでいる政府の観光支援策「Go Toキャンペーン」について取り上げた。
安倍政権や経済界から支持の声が上がる一方、新型コロナウイルス感染拡大の懸念から地方自治体の首長から反対の声が続出。14日には、大阪府の吉村洋文知事が、「全国的なGo Toキャンペーンは今やるべきではない」と苦言を呈した。
MCを務める落語家の立川志らくは「感染者が少ない県同士でやればいい。東京の人が行くと、安心して行けない。大手振って歩けないですよね。ちょっと時期尚早な気がしますね」と同意した。
そして、世論の反発で給付方式が変わった一律10万円の給付金を引き合いに出し「給付金の時も最初は全然違ったじゃないですか。みんながいやいや、一律10万円だって(と言って)、それで政府もそういう形になった。今回もそうなるんじゃないかっていう気がしますね」と予想。
「強引に押し進めてもよくやったという人は少ないと思う。地方の観光の場所が本当に大変なのはわかるけど、コロナがある程度収束したら、別に半額にしなくたってみんな行きますよ。お金にある程度、余裕のある人たちは。何も半額にするから行くっていうもんじゃない」と語気を強めた。